【親向け】大手前大学 建築&芸術学部の学び・雰囲気・進路をやさしく紹介!

「建築&芸術学部」って?“空間”と“表現”をとことん学べる場所!

親: 名前に「建築」と「芸術」って両方入ってるけど、うちの子はどっちかしか興味がないみたい。それでも大丈夫?

子: もちろん大丈夫だよ!大手前大学の建築&芸術学部は、建築・インテリア・デザイン・美術・映像など、幅広い分野の中から自分の関心を見つけて深めていけるんだ。最初から決めきれなくても、学びながら方向を探せる柔軟なカリキュラムになってるよ。

親: じゃあ、専門性も身につけつつ、進路の幅も残せるのね。

子: そう!しかも建築士やデザイナー、美術系の教育職、アーティストなど、プロを目指せる環境も整ってるから安心だよ。


学部の特色|アート×建築×テクノロジーの融合がここに

● 幅広い分野に対応した「統合型」カリキュラム

  • 建築デザイン、空間演出、インテリア設計
  • 絵画・彫刻・映像・写真・アニメーション・デジタルアート
  • 建築士やデザイナーを目指せる実技+理論のバランスが強み

● 専門性を深める「コース制」

  • 建築デザインコース
  • 現代アートコース
  • 映像・アニメーションコース
  • インテリア&空間デザインコース

※学年が進むごとに、より専門的な表現領域へ進む仕組み。途中でのコース変更も相談可。

● 実習と創作が中心の「手を動かす」教育

  • デッサン・設計・立体制作・CGモデリング・映像編集など
  • 西宮キャンパスの専門スタジオやアトリエが自由に使える
  • プレゼン・講評会を通じて「伝える力」も自然に育つ

子: 「ただ作る」じゃなくて、「どう社会とつなぐか」まで考えるのがこの学部の良いところなんだ。


学びのステップ|創造力と実践力を高める4年間

● 1年次:創作の基礎を幅広く体験

  • デザイン概論、芸術史、空間演習、表現技法など
  • 絵を描く、模型を作る、映像を撮るなど、手を動かしながら自分の「得意」を見つける
  • デザインソフトやデジタル制作も初歩からサポート

● 2年次:分野を深め、専門性を育てる

  • 建築設計演習、現代美術研究、映像制作実習、CAD・BIM演習など
  • 実際の建物や展示空間を訪れるフィールドワークあり
  • 少人数のゼミナールで講評・ディスカッションの機会が豊富

● 3年次:社会とつながる課題制作

  • 地域の公共施設や企業と連携した建築・デザイン提案
  • 学外展覧会・上映会・プレゼン発表の機会も拡大
  • 建築士試験に対応した専門科目+インターンシップにも参加可能

● 4年次:卒業制作・進路に向けた総仕上げ

  • 卒業制作展で4年間の成果を発表(建築模型、映像作品、デザイン作品など)
  • ポートフォリオ指導や企業連携ゼミで就職活動をサポート
  • 建築士・教職・アーティストなど、それぞれの進路に向けた個別支援あり

実践的な学び|“作品づくり”を通して社会とつながる

  • 空き家をリノベーションする地域プロジェクト
  • アートイベントでのライブペインティングやインスタレーション展示
  • 映画祭への映像作品応募、CGアニメーション制作実習
  • オープンキャンパスや市民ギャラリーでの作品展示
  • 卒展はプロの審査員・業界関係者も訪れる本格的な場

親: 外部の人に見られる機会があるって緊張するけど、大きな成長にもなるわね。
子: うん、作品って「自分自身」を表現するものだから、見られることでどんどん磨かれていくんだ。


学生の雰囲気|多様な個性を認め合い、刺激し合う環境

  • 建築が好きな人、イラストが得意な人、映像に夢中な人…多様な才能が集まる
  • 積極的に話しかけたり、作品を見せ合ったりするオープンな雰囲気
  • コツコツ静かに創作に打ち込む人も歓迎される空気感
  • 女子学生も多く、安心して制作に集中できる環境

就職・進路|“つくる力”を活かして社会で活躍

● 主な進路

  • 建築・設計事務所/インテリア・空間デザイン会社
  • 映像制作会社/アニメーションスタジオ/ゲーム業界
  • 美術教員/アートマネジメント/ギャラリー勤務
  • デザイン系一般企業(広報・商品企画・Webなど)
  • 大学院進学(建築・芸術・デザイン系)

● 取得可能資格とサポート

  • 一級・二級建築士(指定科目修了で受験資格)
  • 高校教諭一種免許(美術)/学芸員資格/色彩検定など
  • ポートフォリオ制作支援、業界セミナー、OBOGトークイベントあり
  • 就職先は西日本だけでなく、東京方面への支援もあり

保護者の方へ|どんなお子さまにおすすめ?

  • 建築・美術・映像などの分野で“つくること”が大好きな子
  • 自分の感性やアイデアを社会に発信したいという想いがある子
  • 美術系進学に興味はあるが、将来の選択肢も広く持ちたい子
  • 小規模で手厚く、丁寧に教えてくれる大学を希望している子
  • 実践的に学びながら、資格や仕事に直結する力もつけたい子

子: 大学で「作品」を通じて、自分の言葉や世界が広がった気がする。
親: アートって、自分の力だけじゃなく、社会とのつながりも育ててくれるのね。

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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