法律を「生きた知識」として身につけ、社会の土台を支える人になる
親： 法学部って、六法全書を丸暗記するような難しそうなイメージがあるけど…実際はどんな感じなの？
子： 札幌学院大学の法学部は、堅苦しいイメージとは違って、社会の中で「法律ってどう使われているのか」を身近なところから学べるんだ。たとえば契約やSNSのトラブル、働くルールとかね。
親： 法律って、意外と身近なところにも関係しているのね。
子： そうなんだ。しかもこの学部は、北海道の地域社会とつながりながら「暮らしを守る視点」で法を学ぶから、公務員や企業法務、地域のNPOなど、いろんな進路にもつながっていくんだよ。
札幌学院大 法学部の学びの特徴｜“わかる”から“使える”へ
- 1. 実生活に即した法律教育
民法・刑法・憲法などの基本を、ニュースや事件とリンクさせて理解
契約書や条例、行政手続きなど“現実の法”を扱う実務的授業も充実 - 2. 地域と連携した実践型カリキュラム
地方自治体やNPOとの共同プロジェクトあり
地域住民の相談対応や模擬裁判など、“法の現場”を体感できる機会が豊富 - 3. 公務員・法曹志望への強力サポート
学内に公務員試験対策室を設置。学年別・志望別に講座を実施
模試や論文添削も無料で受講可能。面接練習・グループワークもあり - 4. 少人数制＆対話型授業で丁寧に理解を深める
教員との距離が近く、質問・相談がしやすい環境
ディスカッションやレポート課題も豊富で、考える力が育つ
学びのステップ｜4年間で「法律を使いこなす力」を育てる流れ
● 1年次：法律の基礎と社会とのつながりを知る
- 法学入門・日本国憲法・民法総則などを学び、法の全体像を把握
- 社会問題（環境・消費者・雇用など）と法の関係を学ぶ授業も
- 公務員・司法・企業などの進路を見据えたキャリアガイダンスがスタート
● 2年次：主要法律分野を深く学び、専門性を強化
- 刑法・行政法・商法・労働法などの分野を本格的に学修
- 判例を使ったケーススタディで、法律の“運用”を学ぶ
- 学内の模擬裁判コンテストやプレゼン大会にも参加可能
● 3年次：実務を意識した学びと地域連携の実践へ
- 自治体との政策立案プロジェクト／市民法教育の出前授業に参加
- 公務員試験対策講座を本格受講／模試・小論文練習を積む
- 法律ゼミに所属し、自分の興味関心を深掘りする
● 4年次：卒業論文＋進路実現に向けた最終フェーズ
- 卒論では憲法改正・少年法・福祉と法など、時事性の高いテーマを選ぶ学生多数
- 公務員試験・就職活動・大学院進学など、目的別に進路支援を強化
- 就職ガイダンス・OBOG懇談会など“最後まで面倒を見る”体制
地域とつながる学び｜“法を使って人の役に立つ”経験ができる大学
- 模擬裁判体験イベント（高校生との合同開催）
- 空知地域のまちづくり条例を学生が提案する演習授業
- 市民からの法的相談をロールプレイ形式で対応する実践演習
- NPOと連携した社会課題解決プロジェクト（例：若者の労働問題・消費者被害）
- 留学生との多文化法ワークショップ
子： 地域の問題に法律の視点で向き合う機会があるのは、すごく実感を伴って学べるんだよ。
学生の雰囲気｜コツコツ型が多く、社会をよくしたい気持ちが強い
- 公務員志望が多く、真面目で計画的な学生が多い
- 法律初心者が大半なので、スタートラインはみんな同じ
- ゼミでの発表・討論を通じて、話す力・聞く力が自然に育つ
- 教員との距離が近く、学びや生活面の相談もしやすいあたたかさ
就職・進路｜地域社会で“法律を活かして働く”人材を育てる
- 主な進路先（過去実績より）
・地方公務員（市町村職員・道職員）
・国家公務員（法務局・税務署・裁判所事務官など）
・警察官・消防官・自衛官などの公的機関
・法律事務所・企業の法務部・保険会社など民間企業
・大学院進学（法学研究・教職課程など） - 資格支援・キャリアサポート体制
・公務員試験対策講座（学内外の講師による集中講義）
・司法書士・行政書士など国家資格対策も対応
・個別面談／エントリーシート添削／模擬面接も無料提供
卒業生の声（例）
「法律って、“正しさ”を押しつけるものじゃなくて、“納得できるルール”をつくるための道具なんだって実感しました。今は札幌市役所で福祉担当として働いています。学んだ行政法や地域連携の知識が、毎日の仕事に役立っています。」
保護者の方へ｜こんなお子さまにおすすめです
- 社会の仕組みやルールに興味がある子
- 公務員・法律系職種に関心がある子
- コツコツ勉強することが得意な子
- 人の話をよく聞いて、冷静に判断できる子
- 自分の意見を伝える力や文章力を伸ばしたい子
子： 法律って、むずかしく見えて、実は“人のために使えるツール”なんだってわかったよ。
親： 地域や人のために動ける法学部って、素敵ね。堅そうに見えて、意外とあたたかい学びね。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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