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【親向け】愛知大学 現代中国学部の学び・雰囲気・進路をやさしく紹介!

“話せる中国語”と“使えるアジア理解”で未来を切り拓く

親: 「現代中国学部」って名前がちょっと珍しいわね。何を勉強するの?

子: 一言で言うと、中国語をしっかり使えるようになって、中国や東アジアの文化・経済・政治を総合的に学ぶ学部だよ。

親: 語学と社会の両方を学ぶのね。

子: そう。単に語学をやるだけじゃなくて、「中国の今」を自分の目で見て、現地の人と関わりながら学ぶから、アジア全体を見渡す“グローバル感覚”が身につくよ。


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現代中国学部の特徴|語学+現地理解+国際実践の三本柱

  • 初年次から中国語を週5回以上、徹底して学習
  • アジアの政治・経済・文化・国際関係・歴史を多面的に学べる
  • 2年次後半に全員が中国へ留学(半年〜1年間)
  • 留学先は上海・北京・大連・台北など多様
  • 中国人留学生との交流や合同プロジェクトも活発
  • 国際機関や貿易企業などでの実務インターンシップあり

学びのステップ|語学から地域理解、そして国際舞台へ

● 1年次:語学力の基盤づくり

  • 初修者でもゼロからスタート可能(レベル別クラスあり)
  • 毎日中国語の授業+発音・会話・作文・文法を総合的に学ぶ
  • 現代中国事情/アジア文化論/比較社会学 などで中国を“知る”第一歩
  • 中国語ネイティブ教員と少人数での会話練習も充実

● 2年次:知識を広げ、現地に備える準備期間

  • 中国経済論/中国政治論/日中関係史/国際交流論など多彩な科目
  • 留学前セミナー:現地事情、マナー、歴史理解、留学生活の準備
  • 語学力の中間テストにより、留学先の大学が決定される

● 3年次:全員留学で“現場から学ぶ”

  • 半年間または1年間、中国または台湾の大学に留学(語学+現地授業)
  • インターンシップ制度:現地企業やNPOで実習も可能
  • 帰国後は“フィールド報告書”を通じて学びを整理・発表
  • アジアの現地事情や中国人との交流から価値観の幅が広がる体験に

● 4年次:学びを深め、キャリアへと接続

  • 国際ビジネスゼミ・中国社会ゼミ・東アジア国際関係ゼミなどに分かれて研究
  • 卒業論文では“現場に根ざしたテーマ”が多く選ばれる(例:越境ECと日中関係、観光と地域開発、中国SNS文化の変遷)
  • キャリア支援を受けながら、進学・就職活動に本格着手

現地体験と社会実践|“アジアと共に生きる力”を磨く

  • 中国語弁論大会・プレゼン大会への参加
  • 中華圏の大学との合同ゼミ(オンライン含む)
  • 中国映画・文学・メディア研究など文化面の探究も可能
  • 東アジアビジネス人材育成プログラム(企業連携型演習)
  • 留学生との交流プロジェクト(地域イベント・文化交流会)

学生の雰囲気|国際志向の“柔らかくて芯のある人”が多い

  • 語学だけでなく「異文化の中で生きる力」を育てたい学生が多い
  • 海外旅行・アジア文化好き・中国エンタメ好きなど多様な背景
  • 目標がはっきりしている学生と、“探しながら学ぶ”学生が共存
  • 留学帰りの学生が、後輩にリアルな経験を伝える“つながり文化”あり

就職・進路|中国語+国際感覚を武器に広がるフィールド

● 主な進路分野

  • 総合商社/貿易・物流企業/メーカー(中国部門)
  • 観光・航空・ホテルなどのインバウンド業界
  • 外資系企業/中国企業日本法人
  • 公務員(国際交流/地域活性/在外公館)
  • 教育・NPO/国際協力団体/大学院進学(地域研究・国際関係など)

● キャリア支援体制

  • 中国語資格(HSK・中国語検定)対策講座
  • 就職支援室+学部独自の国際進路ガイダンス
  • 留学経験を生かしたES添削・面接練習
  • インターン紹介先多数(中国系企業・観光・自治体など)

保護者の方へ|どんなお子さまに向いている?

  • 語学を「道具」として使いたい子
  • アジアに興味があり、国際的な視野を持ちたい子
  • 留学や異文化体験を楽しめそうな子
  • 外交・観光・ビジネス・国際協力などに関心がある子
  • 多様な価値観を受け止められる柔軟性がある子

子: 「話せるようになった中国語」で現地の人と話したときの感動は、ほんとに忘れられないよ。

親: それって、教室の勉強だけでは得られない“生きた学び”ね。

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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