【親向け】名古屋商科大学 商学部の学び・雰囲気・進路をやさしく紹介!

「商学部」って、なにを学ぶところ?

親: 商学部って、いわゆる「経済」とは違うの?
子: うん、経済学が「国や社会のお金の流れ」を分析する学問だとしたら、商学は“会社での実際のビジネス”を学ぶ学問だよ。名古屋商科大学の商学部は、マーケティング、経営戦略、会計、ビジネス英語、アントレプレナーシップまで、実務的なスキルとグローバルな視点を育てるのが特徴なんだ。

親: 会社の中でどう動くか、とか、起業のノウハウまで学べるってこと?
子: そう!教科書で終わらず、実際にプレゼンやグループディスカッション、企業との連携授業もあるから、「社会で通用する力」が自然と身につくんだよ。


学びのポイント|“実践×英語×国際性”で育てるビジネス人材

● アクティブラーニング中心の授業

  • すべての授業でディスカッション、発表、グループワークが基本
  • 日本語・英語どちらの授業でも発言力・説得力を伸ばす仕組み
  • 世界標準のMBA教育をモデルにした「ケースメソッド」を導入

● グローバル教育と英語力強化

  • 英語でビジネスを学ぶ「Global BBA(全授業英語)」コースあり
  • 留学・国際インターンも充実。協定校は世界60カ国以上
  • TOEIC・IELTS対策講座や、マンツーマン英語サポートも整備

● 起業・経営に強い学びの仕組み

  • ビジネスプランコンテストやスタートアップ支援制度あり
  • 地元企業との産学連携プロジェクトでマーケ戦略を実践体験
  • 簿記や販売士、ITパスポートなどの資格支援も手厚い

子: 特に名商大は、「企業の経営層」や「ビジネスの現場で活躍している人」が先生だったり、授業に参加してくれたりするから、理論だけじゃない“リアルなビジネス”を肌で感じられるよ。


学生の雰囲気|アクティブで個性豊か、自分で未来を切り拓くタイプが多い!

  • プレゼンや議論が日常の授業スタイルなので、積極性が育つ
  • 起業したい子、海外で働きたい子、営業職を目指す子など多様
  • 英語が得意な子、コミュ力に長けた子、ロジカルな子が混在
  • 自分のアイデアを形にしたい!という熱量を持つ学生が多数

親: 活発そうな雰囲気ね。内気な子でも大丈夫?
子: 最初は緊張してた先輩も、「グループワークで助け合う」うちに話せるようになったって言ってたよ。安心して挑戦できる環境があるんだって。


主な就職・進路|“企業で即戦力”になれるキャリアを実現

● 主な進路先

  • 大手メーカー(トヨタ、パナソニックなど)
  • 金融(銀行、保険、証券など)
  • IT・通信(楽天、サイバーエージェント、NTTなど)
  • 商社、流通、小売、広告など幅広い業界
  • 公務員(市役所、県庁、国家公務員など)
  • ベンチャー企業やスタートアップへの就職、起業も多数

● 資格取得・支援制度

  • 日商簿記、販売士、TOEICなどの資格取得講座あり
  • キャリア支援センターによる履歴書添削・面接対策
  • 就職説明会・企業との交流イベントが定期開催

子: 商学部ってどこにでも行けるってよく言われるけど、この学部の強みは「自分で道を選んで切り拓ける力」がつくことなんだよ。


保護者の方へ|どんな子におすすめ?

  • ビジネスや経営に興味がある子
  • 英語を使って将来働きたい子
  • 自分のアイデアを形にしたい、起業に関心がある子
  • 人と関わることが好きで、議論や発表に前向きな子
  • 世界を舞台にしたキャリアを考えている子

親: 社会に出てからも応用がきく力を、学生のうちに育ててくれるのね。
子: そう!知識と実践のバランスが取れた、すごく現代的な商学部だと思うよ。

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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