【親向け】名古屋商科大学 国際学部の学び・雰囲気・進路をやさしく紹介!

「国際学部」って?世界で通用するビジネス感覚と語学力を育てる場所

親: 「国際学部」って聞くと、英語ばかり学ぶイメージだけど…実際はどうなの?
子: 英語はもちろんだけど、それだけじゃないんだ。名古屋商科大学の国際学部では、ビジネス視点で世界とつながる力を育てるのが目的。たとえば国際マーケティング、SDGs、交渉術など、「世界の中でどう行動するか」を実践的に学ぶんだよ。

親: 英語だけじゃなく、行動力や問題解決力も身につくのね。
子: うん、グローバルに“働く力”をつけるっていうのが、この学部の核なんだ。


名商大の国際学部が育てるのは「実践型グローバル人材」

  • ビジネスの現場で使える英語「Business English」を中心に実践的な語学教育
  • 留学は“行くだけ”では終わらず、課題解決型の海外プロジェクトを実施
  • 世界の社会課題やSDGsをテーマに、ディスカッションやフィールドワークを展開
  • 「TOEIC800点以上」を目指す明確な語学目標あり。卒業時の英語力が強みになる

子: 机で英語を勉強するだけじゃなくて、実際に英語“で”ビジネスをする、っていう感覚が身につくのが大きいよ。


カリキュラム|英語・異文化理解・ビジネスを融合

  • Global Business:英語で学ぶ経営学・国際マーケティング・国際関係論
  • Intercultural Communication:多文化社会での価値観の違いと対話術を学ぶ
  • Project-Based Learning:実際の企業課題や地域課題にチームで挑戦
  • 留学前集中プログラム:プレゼン・交渉・ディベート力を英語で徹底強化

親: なるほど、語学とビジネス、両方バランスよく学ぶのね。
子: しかも、教員の半分以上が海外経験者で、授業も半数以上が英語で行われてるんだよ。


留学制度|“行くだけじゃない”成長する留学

  • 1学期間〜1年間の海外留学が可能(アメリカ、オーストラリア、台湾、タイなど)
  • 留学中の単位はしっかり日本の卒業単位に換算される
  • 現地大学との合同授業・社会調査・企業訪問など、アクティブな学習が中心
  • 留学先では現地学生とのグループワークやプレゼン発表が多数あり

子: ぼくはタイの大学に半年行ったんだけど、観光業の課題をテーマに現地のホテル経営者とディスカッションしたよ。


海外インターン・グローバルプロジェクトで“働く経験”も

  • アジア圏を中心に、海外企業でのインターンシップ制度あり
  • 現地NGOや観光企業で、実際の仕事を英語で体験
  • SDGsをテーマに、現地大学と共同でビジネス提案を行うグローバルプロジェクト型演習
  • 帰国後には、プロジェクト成果を英語で発表する「Global Presentation Day」が開催される

親: まだ学生なのに、もう国際ビジネスの現場を経験できるのね。
子: “やってみる”ことで、「自分が海外で働ける」って実感がわくよ。


学生の雰囲気|挑戦を楽しむ“国際志向”の仲間たち

  • 英語が得意な子も、まだ苦手だけど「使えるようになりたい」という意欲ある子も多数
  • 将来は海外で働きたい、国際機関で働きたいなど明確な目標を持つ学生が多い
  • 授業中のディスカッションやグループ発表が日常的。互いに高め合える環境
  • 留学生も多く、キャンパス内で日常的に英語を使う機会が豊富

子: まわりが“海外行きたい!”って人ばかりだから、自然と英語を使うのが当たり前になっていくよ。


キャリア・進路|“語学×実践力”で世界とつながる仕事へ

主な進路例

  • 商社・貿易会社・物流企業(海外営業・貿易事務)
  • 航空・観光・ホテル業界(グローバル対応職)
  • IT・製造業(海外拠点担当・マーケティング)
  • 国際機関・NGO/NPO(JICA連携団体、開発支援など)
  • 国家公務員/地方自治体の国際交流部門
  • 海外大学院進学(開発学・国際協力・MBAなど)

キャリア支援体制

  • 「国際学部キャリアアドバイザー」が個別に就職相談
  • 海外インターン経験をESや面接に活かすワークショップ
  • TOEIC/IELTS対策講座や模擬面接プログラムあり

親: 英語が強みになるって、やっぱり就職にもつながるのね。
子: うん、しかも“語れる経験”があるから、ただの英語力だけじゃないのが強いんだ。


保護者の方へ|こんなお子さんにおすすめです

  • 英語や異文化に興味があり、もっと深く学びたい子
  • 将来、海外で働いたり、外国人と関わる仕事がしたい子
  • 留学や海外インターンなど、積極的に外の世界を体験したい子
  • 社会課題(貧困・教育・ジェンダーなど)に関心がある子
  • 「英語を勉強する」のではなく、「英語で何をしたいか」を考えたい子

子: 国際学って、「英語が話せる」じゃなくて、「世界の人とつながる力」を育てるんだ。
親: グローバル社会にふさわしい、すてきな学びね。

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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