【親向け】同志社大学 理工学部の学び・雰囲気・進路をやさしく紹介!

「同志社の理工学部ってどんな学部?」理系の未来を切り拓く、自由で柔軟な学び舎

親: 理系志望って聞いてるけど、同志社大学の理工学部ってどんな特徴があるの?

子: 一言でいうと、「専門性と社会性の両方を大事にする理系学部」だよ。同志社の理工学部は、工学・情報・化学・バイオなど幅広い分野を扱っていて、理論も実験も、そして人間や社会とのつながりも大切にしているんだ。

親: 理系っていうと、パソコンとか実験のイメージだけど…

子: もちろんそれもあるけど、同志社は「人のための科学」を重視していて、技術をどう社会に活かすかって視点もすごく強いんだよ。SDGsや環境問題、AIやエネルギーといった現代の課題にも向き合える理系なんだ。


理系8分野で「基礎→応用→社会実装」をバランスよく学べる!

同志社大学理工学部では、以下のような分野を横断的に学べます(一部抜粋)。

● 数理システム系
AI・データサイエンス・暗号理論などの基礎研究
文理融合の「数理的思考」で社会課題を分析

● 機械系
ロボット工学・自動車工学・AI制御などを研究
設計からシミュレーション・実機テストまで経験できる

● 電子・電気系
半導体・通信・エネルギー関連技術など、最先端分野に対応
IoT・スマートグリッドといった応用技術も習得

● 情報系
ソフトウェア開発・ネットワーク・AI・セキュリティなど
プログラミングの基礎から、応用的なシステム開発まで

● 化学・材料系
有機・無機・物理化学など幅広い基礎化学を網羅
環境対応素材・医療用材料などへの応用研究も多数

● バイオ・生命科学系
再生医療・食品科学・遺伝子工学などに携わる
実験を通して「命のしくみと可能性」に触れる学び

子: 分野ごとに専門性があって、でも分野をまたいだプロジェクト型の授業もあるから、視野がすごく広がるんだよ。


学びのステップ|理系の「考える・創る・伝える」を4年間で実践!

● 1年次|幅広く学び、興味の軸を見つける

  • 数学・物理・化学などの理系基礎をしっかり固める
  • 情報リテラシー、実験レポートの書き方、研究倫理なども学習
  • 理工学の世界を横断的に見渡せる導入演習あり

● 2年次|専門領域ごとの応用科目+実験が本格化

  • 所属分野ごとに、設計演習・プログラミング演習・化学実験などを通して専門力を高める
  • グループワーク形式のPBL(課題解決型学習)あり
  • 社会課題と技術のつながりを意識した内容が多い

● 3年次|研究室に仮配属!興味分野を深く掘り下げる

  • 教員の研究室に入り、週2〜3日ペースで研究に関わる
  • 例:自律型ドローンの開発、ナノ材料の分析、AIによる画像診断支援など
  • 海外の大学との共同研究や、学会発表に挑戦する学生も多数

● 4年次|卒業研究+進路決定の最終ステージ

  • 自分の研究テーマを1年間かけて深め、卒業論文にまとめる
  • チームでの成果発表会や、企業向けの提案プレゼンを実施するケースも
  • 修士進学率が高く、同志社大学大学院や他大学院に進む学生も多い

学外での学び|インターン・連携・グローバル経験も充実

  • 有名メーカー・IT企業との連携による「産学共同研究」プロジェクト
  • 京都や滋賀の地場産業と連携した実装型の課題解決授業
  • 海外理工系大学への短期留学やダブルディグリー制度(アジア・欧州)
  • 英語による技術プレゼンやレポート作成を行う国際PBL演習

親: 座学だけじゃなくて、社会や世界とつながる経験が多いのね!
子: うん、理論で終わらせず、ちゃんと「動く・つくる・伝える」を意識して学ぶのが同志社の理工らしさなんだ。


学生の雰囲気|理系だけど、個性豊かで社交的!

  • 穏やかで誠実、でも好奇心旺盛な人が多い
  • プログラミングや機械いじりが好きな人から、環境や医療に興味がある人まで多彩
  • サークル活動や地域イベントにも積極的に参加していて、バランス型の学生が多い
  • 男女比も比較的安定していて、特にバイオ・化学分野は女子学生も多め

子: 「真面目だけど暗くない」っていうのが理工の特徴かも。あと、教授との距離が近いのも大きな魅力だよ!


就職・進路|研究・開発・社会実装…どの道も開ける!

● 主な進路

  • メーカー(自動車・電機・化学・機械・医療機器など)
  • IT企業・AIベンチャー・通信業界
  • 公務員(技術職)・インフラ系企業(鉄道・電力・ガスなど)
  • 大学院進学(同志社・東大・京大・阪大などへの進学実績あり)
  • 教員・研究者(大学・企業研究所)も多数

● サポート体制

  • 研究室推薦での就職支援
  • 技術系インターンの紹介と事前研修あり
  • 学会参加・研究発表のサポート制度
  • TOEIC・英語論文作成・技術プレゼン支援プログラムあり

親: 専門性があっても就職につながるのか不安だったけど…かなり強いのね。
子: うん。研究職だけじゃなく、一般企業で活躍する人も多いよ。


保護者の方へ|こんなお子さんにおすすめ!

  • 数学や理科の「なぜ?」を追求するのが好きな子
  • モノづくり・プログラミング・実験など、手を動かして考えるのが好きな子
  • 社会課題に理系でアプローチしたい子(環境・エネルギー・医療など)
  • チームで協力してアイデアを形にする経験を積みたい子
  • 将来、技術で人や社会の役に立ちたいという志を持っている子

親: “理系の先”っていろんな道があるのね。
子: そう。同志社の理工学部は、研究職にも就職にも強くて、“理系で自分らしく生きる”道を見つけやすい環境なんだ。

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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