「コミュニケーション学部」って?“伝える力”を磨き、社会とつながる学び
親: コミュニケーションっていろんな意味があるけど、この学部では具体的にどんなことを学ぶの?
子: 東京経済大学のコミュニケーション学部では、「人と人がつながる仕組み」や「どうすれば伝わるか」を、心理学・社会学・メディア・表現の視点から幅広く学ぶんだ。広告や映像、SNS、地域活動までテーマは多彩だよ。
親: 文系だけど、すごく実践的なこともやるのね。
子: うん、プレゼン、編集、デザイン、ワークショップなど、実際に“自分の言葉で伝える”経験がたくさんできるのが特長!
学びの特徴|“伝える力”を、理論と実践で磨く!
- 幅広い分野から「コミュニケーション」を捉える
メディア論・心理学・言語・社会調査などを横断的に学習
多角的な視点で「人との関わり方」を深く理解する力を育成 - 実践力を伸ばす演習・制作科目が充実
映像制作・ポスター制作・SNS戦略立案などのプロジェクト型授業
学内外のワークショップや発表の場も豊富に用意 - “社会との接点”を意識した学び
地域イベントの企画運営、行政や企業との連携活動も
情報発信・ファシリテーションなど、社会で活きる技術を体験から習得
子:「自分の言葉で社会と対話する」ことを、教室じゃなく現場で鍛えられるのがこの学部の良さだよ。
学びのステップ|“知る→考える→伝える”を体で覚える4年間
- 1年次:コミュニケーションの基礎を学ぶ
コミュニケーション論/メディア基礎/社会調査法など
映像機材の使い方やデザイン演習も入門からスタート - 2年次:専門的な領域を深める
広告論/情報デザイン/対人コミュニケーション論など
映像制作・イベント企画・地域プロジェクトなどが始まる - 3年次:表現・調査・発信の実践へ
プロジェクト演習(例:PR映像制作・キャンペーン提案など)
ゼミ配属によって、メディア分析・心理調査・地域研究などに本格的に取り組む - 4年次:卒業研究で“伝える力”を形にする
自主制作のドキュメンタリー、SNS分析、フィールド調査など多彩な卒論テーマ
社会に発信する場でプレゼンする機会も用意されている
親: プレゼンや発信に慣れてるって、社会に出てからすごく強みになりそう。
子: 実際、就活の面接でも「人に伝える」って点ではめちゃくちゃ役立ったよ!
学生の雰囲気|自分の“伝えたい”を大切にする、多彩で自由な空気感
- 明るくオープンな雰囲気で、表現に前向きな学生が多い
- デザイン、SNS、文章、映像など、自分の得意分野を活かす子も
- 真面目な子、おとなしい子でも、ゼミや演習で自信をつけていく
- 協働が多いから、自然と“人と組んで動く力”が育つ
子: みんな得意なことがバラバラだから、「あなたらしさがいいね」っていう空気があるよ。
就職・進路|“伝える力”を活かして、幅広い業界へ!
- 主な進路分野
広告・出版・メディア関連
企業の広報・企画・人事部門
サービス業(航空・旅行・販売など)
公務員・NPO・地域振興団体
映像・Web制作会社、マーケティング企業 - 資格取得・支援体制
教員免許(中高の国語・公民)取得可能
MOS、色彩検定、映像編集などのスキル講座あり
ゼミ教員によるポートフォリオ指導、模擬面接サポートあり
親: メディア系だけじゃなくて、一般企業にも就職できるのね。
子: うん、「伝える力」はどの業界でも武器になるから、進路の幅はすごく広いよ。
保護者の方へ|どんな子におすすめ?
- 自分の考えを伝えることや、人の話を聞くのが好きな子
- SNSや映像、デザインなど表現に興味がある子
- 一人で考えるよりも、人と一緒にプロジェクトに取り組みたい子
- 文章・映像・言葉で社会に発信したい気持ちがある子
- 明確な目標がまだなくても、「自分らしさ」を大切にしたい子
子: 「自分の想いを、社会に伝える力」があれば、どこにいても自信が持てる。それを4年間で学べる場所だと思う。
親: “表現”って、これからの時代ますます大事になってくるものね。応援したくなったわ。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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