「経営学部」って？ビジネスの“しくみ”を学び、“現場”で活かす学び
親： 経営学部って、なんとなくビジネスの勉強をするってイメージだけど、目白大学ではどんなことを学ぶの？
子： 一言でいえば、「企業や地域がどう成長するかを、データと発想で考える学部」だよ。目白大学の経営学部では、経営戦略・会計・マーケティング・ICT活用など、幅広いビジネススキルを基礎から応用まで段階的に身につけられるんだ。
親： なんだか実践的な内容が多そうね。
子： そうなんだ。企業との連携授業や地域プロジェクトもあって、**「教室だけじゃ学べないビジネス力」**を育てられるのがこの学部の魅力だよ。
学びの柱｜理論×実践×コミュニケーション力
● 経営・会計・マーケティングを総合的に学ぶ
- 経営学、組織論、財務会計、原価計算など、企業運営の基礎をしっかり学習
- 消費者心理、広告戦略、SNS活用など、現代的マーケティングも網羅
- 地域創生、スタートアップ、サステナビリティ経営など、社会課題との接続も重視
● ビジネス現場とつながる“PBL型”授業が豊富
- 実際の企業課題を学生がチームで解決する「企業コラボ授業」あり
- 地元商店街と連携した販促企画／観光プランの立案など、地域密着型の実践学習も
- 商品開発、広告制作、販売実習など、“企画→実行→ふりかえり”の循環を体験
● プレゼン・対話・発信力を伸ばす環境
- グループディスカッション／模擬商談／プレゼン大会など話す力を磨く場が多数
- ICTツール（Excel, PowerPoint, SNS広告ツール等）も授業で活用
- 「言語化して伝える力」が鍛えられる授業設計
学びのステップ｜「基礎→応用→実践→キャリア」へつながる4年間
● 1年次：ビジネスの全体像を知る
- 経営学入門、会計基礎、マーケティング概論、ビジネス統計などを幅広く学習
- パソコン活用、プレゼン基礎など、社会人の基礎力も身につける
- 地域や企業訪問もあり、「リアルな現場を見る」体験も導入
● 2年次：分野を深め、実践演習へ
- 経営戦略論、原価計算、流通論、ブランド戦略などを選択的に学ぶ
- 模擬プロジェクト形式の授業で、アイデアを形にする練習
- 中小企業との協働・大学祭ビジネス企画なども実施
● 3年次：ゼミ活動と外部連携で“自分の軸”を作る
- 自分の関心テーマ（観光、まちづくり、広告、ベンチャー等）に合ったゼミを選択
- インターンシップや企業訪問を通じて、ビジネスのリアルと接続
- 地域ビジネスの課題に対し、企画・調査・提案を行う演習もあり
● 4年次：卒業研究と就職への準備
- 卒業論文では、データ分析や事例研究を通じて、ビジネス課題に自分の答えを出す
- 教員・OB/OG・キャリアセンターと連携した進路支援
- グループ討論・模擬面接など就職活動への“実戦力”も磨ける
学生の雰囲気｜主体性・発想力・協調性が育つ空気感
- 自分で企画を立てたり、発表したりすることが好きな学生が多い
- 商業高校出身や文系志望者など、多様なバックグラウンドの学生が在籍
- おだやかで協力的な雰囲気で、グループワークがしやすい
- 学生主体のイベント運営、商品販売プロジェクトなどにも積極的に参加
就職・進路｜“ビジネス現場で動ける人”として幅広い道へ
● 主な進路先
- 一般企業（営業、企画、販売、マーケティングなど）
- 金融・保険・証券（顧客提案・店舗運営など）
- 地方自治体・公務員（経済課、観光課、産業振興など）
- 起業・スタートアップ参画も一部学生で実績あり
- 大学院進学（経営学・商学・ビジネスデザインなど）
● 資格・キャリア支援
- 日商簿記、ファイナンシャル・プランナー、販売士などの資格取得支援
- SPI対策・面接練習・エントリーシート添削などを1年次から実施
- OB/OGによるキャリアトークイベントや企業連携講座も充実
保護者の方へ｜こんなお子さまにおすすめです
- 将来、企業で活躍したい、起業に興味がある子
- 人と関わることが好きで、チームで何かをつくることが好きな子
- アイデアを出すことや、プレゼンするのが得意な子
- 数字や計画を立てるのが好きな子
- 社会の動きに敏感で、世の中を変える視点を持ちたい子
子： 「自分で企画して動く」って、最初はこわかったけど、授業で何度もチャレンジするうちに、“考えるよりまずやってみよう”って気持ちになれたんだ。
親： 経営って特別な人だけの話かと思ってたけど、こうして実践の場があるなら、誰でも一歩踏み出せるのね。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
コメント