「アントレプレナーシップ学部」って?“起業”だけじゃない、“挑戦する力”を育てる学び
親: アントレプレナーシップって…つまり起業家になるってこと?
子: もちろんそれもあるけど、それだけじゃないんだよ!武蔵野大学のアントレプレナーシップ学部(EMC)は、「自分の想いをカタチにして、社会に価値を生み出す人」を育てる学部なんだ。
親: 起業家=一部の特別な人ってイメージがあるけど…
子: EMCでは、高校生のうちから「小さな一歩で世の中を変える」って考える子たちが集まっていて、アイデア→試行→失敗→改善→再挑戦のサイクルを回しながら、「社会に挑む力」を実践的に磨いていくんだよ!
「探究型×実践重視」の超アクティブな学び方
● 1年次:チームで考え、社会に出る
- Design Thinking(デザイン思考)やLean Startup(リーンスタートアップ)を実地で学ぶ
- チームを組んで、実際に企業や地域と連携したプロジェクトを実行
- 学部横断型ワークショップで、多様な分野の学生とコラボ
● 2年次:自らのテーマを深堀りし、ビジネス化
- 個人で社会課題を見つけ、フィールド調査を実施
- ソーシャルビジネス、SDGs、テクノロジー活用などを学びに取り入れる
- 実際の起業プロジェクトやクラウドファンディングにも挑戦
● 3年次:事業化・外部パートナーとの本格連携
- インキュベーションプログラム(起業支援体制)が始動
- VC・起業家・企業人からフィードバックを得てプロジェクトを育てる
- 海外スタディプログラムで、グローバル視点から自分の事業を見直す機会も
● 4年次:卒業プロジェクトで「社会に出す」
- 「起業」や「新サービス立ち上げ」などの実行フェーズ
- プレゼンコンテストや社会実装イベントでの発表
- 卒業後の進路として「起業」も選択肢に。就職支援も万全!
武蔵野大学ならではの学びの特徴
● ビジネス×テクノロジー×社会課題を融合
- 起業だけでなく、行政や教育、NPO分野への展開も歓迎
- ICT、AI、マーケティングなども基礎からしっかり学ぶ
- SDGsをテーマにしたビジネスアイデアの創出がカリキュラムの軸に
● “経験者”が教える
- 実際に起業やスタートアップ支援をしてきた教員が多数在籍
- ビジネスだけでなく「失敗」や「リーダーシップ」のリアルも教えてくれる
● 「大学にいながら社会に出る」場が豊富
- 渋谷スクランブルスクエアでのプロジェクト型授業
- 起業家や投資家と直接つながるネットワークイベント
- 大学内にインキュベーション施設あり(M-Lab)
学生の雰囲気|熱量が高くて、仲間と高め合う環境!
- 学生の多くは「やりたいことがある」「見つけたい」意欲型
- チームワークやピッチ(発表)を通して、自信と行動力がつく
- 海外の教育に近い、フラットで主体性重視の空気感
- 経済学部・経営学部とはまた違った“挑戦者”タイプの集団
就職・進路|“やりたいこと”がカタチになる支援が充実!
● 主な進路分野
- 起業・スタートアップ設立(卒業時に起業する学生も複数)
- 大手企業の新規事業部門やイノベーション推進部署
- コンサルティング・IT・ベンチャー企業
- NPOやソーシャルビジネス関連団体
- 大学院進学(経営学・社会起業・国際開発など)
● EMCならではのキャリア支援
- 起業家メンター制度/VC・支援者との定期面談
- キャリアゼミで「自分の強みと進路」を徹底分析
- 就職活動・起業準備の両方をサポート
子: 就活だけじゃなくて、「自分で仕事を作る」という選択肢が本気で用意されてるんだ。
親: “雇われる”以外の進路を大学で考えるって、なんだか時代が変わった感じね。
保護者の方へ|どんな子におすすめ?
- アイデアを出すのが好き、自分で動いてみたい子
- 起業や社会課題に興味がある子
- チームで何かをつくることが楽しいと感じる子
- 型にはまらない、自分らしい進路を模索したい子
- 海外大学やスタートアップの教育に惹かれる子
子: EMCに入ってから、“失敗する力”がすごく大事だってわかったよ。
親: 「失敗を経験できる場」があるって、実はすごく貴重なことかもしれないわね。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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