「人間福祉学部」って？“誰かの役に立ちたい”気持ちを確かな専門力に変える学び
親： 「福祉の勉強」って聞くと、なんだか漠然としてるけど、実際にはどんなことを学ぶの？
子： 東京通信大学の人間福祉学部では、「福祉って何？」から始まって、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士など人を支える国家資格につながる知識や実践力を、オンライン中心でしっかり学べるんだよ。
親： 通信制って不安だったけど、国家資格まで取れるってすごいわね。
子： そうなの！講義は全部オンデマンド形式で、スマホやPCがあればどこでも何度でも見直せる。働きながら、子育てしながら、地方にいても“学びをあきらめない”人たちにとって、本当にありがたい環境なんだ。
学びの特徴｜オンラインでも深く、現場に強く。時代に合った福祉教育
- 100%オンライン授業（対面スクーリング不要）
講義はすべてオンデマンド（録画）で配信、1回15分の短時間×複数構成で集中しやすい
通勤電車や休憩中、自宅のスキマ時間でも学習可能 - 国家資格に必要な知識・実習がきちんと組み込まれている
社会福祉士・精神保健福祉士などの指定科目・実習もオンライン対応＋提携施設で実施
必須の「相談援助実習」や「現場理解科目」も対面＋eラーニングでハイブリッドに実施 - 学習管理と支援がきめ細かい
毎週の学修スケジュールをアプリで確認／課題提出・試験もオンライン
チューター制度、学習サポーターとの個別面談もあり、孤独にならず継続できる
子： 自分の生活リズムで学べるって本当に大きい。続ける仕組みがよく考えられてるなって思う！
学びのステップ｜“人を支える”専門職への成長ルート
1年次｜福祉の基礎と学びのスタイルに慣れる
- 社会福祉概論／心理学基礎／医療福祉入門／人権と多様性など
- パソコン・スマホでの受講の仕方／課題提出のルールなどもここで習得
- 自分のペースをつかむ時期として、サポート体制が厚い
2年次｜制度と専門的援助技術を学ぶ
- 社会保障制度／生活保護／高齢者・障害者福祉／地域福祉など
- 社会調査法、福祉の倫理、対人援助の理論など「支援の方法論」に踏み込む
- 国家資格取得に向けたコア科目が本格化
3年次｜実習・相談援助の実践力を養う
- 指定施設での実習（例：障害者支援施設、高齢者施設、精神科病院など）
- 実習前後の事前学習・記録・振り返りもオンラインでしっかりサポート
- 現場で感じた課題を“自分の言葉”で考える力を育む
4年次｜卒業研究＋国家試験に挑戦！
- 福祉のテーマで研究論文を執筆（例：ヤングケアラーの支援策／8050問題など）
- 国家試験対策講座あり：過去問演習・オンライン模試・動画解説などが充実
- 卒業＝国家試験受験資格取得、最終的な「プロフェッショナル化」が図られる
学生の雰囲気｜“学び直し”や“働きながら”の学生も多様に在籍
- 高校新卒だけでなく、社会人・主婦・介護職員・看護師なども在籍
- 年齢も10代～60代までと幅広く、それぞれの経験を活かし合う学び合いが魅力
- チャットや掲示板、ZOOM座談会などで横のつながりもできる
子： 私のクラスには介護現場で働きながら学んでる人や、定年後に福祉の道を目指す方もいるよ。すごく刺激になる！
就職・進路｜「資格×実践」で地域・社会に貢献する人材へ
■ 目指せる国家資格（卒業と同時に受験資格取得）
- 社会福祉士（国家資格）
- 精神保健福祉士（国家資格）
- 介護福祉士（条件付きで対応）
- ほか、福祉住環境コーディネーター、認知症ケア専門士などの関連資格にも対応
■ 主な進路分野
- 地方自治体（生活保護・高齢福祉・障害福祉の窓口）
- 医療機関（医療ソーシャルワーカー）
- 福祉施設（障害者支援・児童養護・高齢者施設）
- 地域包括支援センター・社会福祉協議会
- 福祉NPO・中間支援組織・スクールソーシャルワーカーなど
- 大学院進学（社会福祉学・精神保健・地域福祉など）
親： 「通信制＝就職に弱い」ってイメージがあったけど、国家資格があればしっかり道があるのね。
子： そう、むしろ“働きながら実務経験を積んでいる”人が多いから、卒業後に即戦力になれるケースも多いんだよ。
保護者の方へ｜どんな子におすすめ？
- 働きながら学びたい、学び直したい意志を持つ人
- 人の話を聞くことが好き、人の役に立ちたいと思える人
- 社会課題に関心があり、“現場で変えたい”という思いを持つ人
- 通学が難しいけど、福祉の資格を本気で取りたい人
- 自分のペースでじっくりと学び、社会に出たい人
子： 通信だからこそ、自分の生活も大切にしながら、“人のために学ぶ”時間を持てる。それが東京通信大学の強みだと思う！
親： 時間も場所も制限されない中で、こんなに中身のある学びができるのね。じっくり応援したくなる大学だわ。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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