東洋大学食環境科学部ではどんなことを学ぶの?
母:食環境科学部って、どんなことを勉強するの?
子:一言で言うと「食を科学する」ってことかな。栄養とか食品の成分、加工技術、あと環境との関わりも学ぶよ!
母:食べるの好きなあんたにはぴったりね(笑)
子:ほんとに!「食べて終わり」じゃなくて、「どう作られてて、どう身体に影響するか」まで考えるの、面白すぎた!
母:たとえば、どんな授業が面白かった?
子:「食品機能学」かな。チョコレートのカカオポリフェノールとか、発酵食品の効果とか…授業聞いてるだけでお腹すく(笑)
ゼミ・課外活動・資格|“食べることが大好き”を深掘りする毎日
母:ゼミは何をテーマにしてたの?
子:「地域食材の魅力を引き出す商品開発」っていうテーマで、地元野菜を使ったスイーツを作ったの!
母:え、楽しそう!食べられるの?
子:もちろん!しかも味だけじゃなくて、栄養バランスとか色彩設計も含めて“食べたくなる仕組み”を全部考えたよ。
母:課外活動も食関係だった?
子:学外イベントで子ども向けの料理教室を企画したり、学祭で「食の体験ブース」も出した!作ってるときのわくわく感がたまらない!
東洋大学赤羽台キャンパスと休日の過ごし方
母:赤羽台キャンパスって、どんな雰囲気だった?
子:新しいしキレイ!実験室も設備がそろってるし、食に関する本も多くて、調べものもはかどったよ。
母:休みの日は何してたの?
子:基本は食べ歩きか自炊(笑)。あと料理研究会の友達と、「一番おいしいだし巻き卵を作る選手権」とかやってた(笑)
母:食べてばっかりね(笑)
子:でも「おいしい」って、やっぱり人を幸せにするんだなって、あらためて思うようになった!
就職活動と進路|“食で誰かを幸せにする”仕事へ
母:就職はどうだったの?
子:最初は漠然としてたけど、「やっぱり“おいしい”を届ける仕事がしたい!」って思って、食品メーカーに絞って就活した!
母:結果はどうだったの?
子:大手の冷凍食品メーカーに決まった!開発部に配属予定だから、商品企画にも関われるかもしれないんだ。
母:あなたらしい道ね。
子:「どうしたら“また食べたい”って思ってもらえるか」って、ゼミでもずっと考えてたから、それが仕事になるのが嬉しくて!
東洋大学食環境科学部の学生の雰囲気
母:どんなタイプの子が多かった?
子:「食べるの大好き」な子が多いよ(笑)あと、実験とか調理とかコツコツできる子も多いかな。
母:にぎやかな感じなの?
子:明るい子もいるけど、全体的に落ち着いてて真面目な印象。男女比もバランスいいし、居心地よかったよ。
母:友達もできやすかった?
子:うん!「おいしいものの話」が共通言語だから、自然と打ち解けられるんだよね(笑)
一番の思い出|“みんなが笑顔になった”学園祭のキッチン
母:大学で一番印象に残ってることってなに?
子:学園祭のとき、ゼミで開発したお菓子を出店して、列ができるくらい大盛況だったこと!
母:すごいじゃない!
子:「これ、おいしい!」って言ってもらえた瞬間がほんとに嬉しくて、「食ってやっぱり人の心を動かすんだな」って思った。
母:努力が報われた瞬間ね。
子:そう!味だけじゃなくて、背景にあるストーリーも含めて、ちゃんと届いた気がしたんだ。
受験生の親へのメッセージ|“食べるのが好き”は立派な原動力になる
母:最後に、受験生の親御さんに伝えたいことある?
子:「うちの子、食べてばっかりで…」って思ってる方にこそ伝えたい!食べることが好きって、立派な学びの原動力になります!
母:たしかに、あんたが証明してくれたわね(笑)
子:好きだからこそ、深く知りたくなるし、人にも伝えたくなる。それが4年間、ずっと続いたのがこの学部だったなって。
母:“好き”を大事にできる環境だったのね。
子:東洋の食環境科学部は、「食が好き!」をとことん追求したい子に、ぴったりの学部です!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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