立教大学スポーツウエルネス学部ではどんなことを学ぶの?
母:スポーツウエルネス学部って、運動部の子が行くところなの?
子:そう思われがちだけど、実は運動だけじゃなくて、健康全般を学ぶ学部なんだよ。栄養、メンタル、身体のしくみ、社会制度まで幅広いよ。
母:そんなにいろいろ扱うのね。ちょっと意外。
子:私は“健康オタク”だったからすごく楽しくて。食生活や睡眠、メンタルヘルスといった「生活の質」に注目する授業がたくさんあって、自分の知識も深まったし、人に伝える力もついた。
母:勉強って感じより、実生活に役立つことが多いのね。
子:うん。「どう生きたら人は元気になるのか」って視点で学べるのが、この学部の面白さだと思う!
ゼミ・課外活動・資格|“知識を人に届ける”経験が自信に
母:ゼミではどんなことしてたの?
子:私は「ヘルスプロモーション」がテーマのゼミに入って、高齢者の健康維持をテーマに研究してたよ。介護予防の運動プログラムを実際に企画したりもした。
母:実践的なのね!人前で話すことも多かった?
子:うん、地域の人に向けて健康講座を開いたりもしたから、説明力やコミュニケーション力はめっちゃ鍛えられた。
母:人に伝えるって難しいわよね。
子:だから健康運動指導士の資格にも挑戦したよ。「正しい知識をわかりやすく伝える」って、自分の武器になったと思う。
新座キャンパスと大学生活
母:新座キャンパスってどんな雰囲気だった?
子:自然が多くてのんびりした空気だよ。健康意識高めの友達も多くて、お昼にお弁当交換したり、みんなでランニングしたりすることもあった!
母:ほんとに“健康ライフ”してるのね(笑)
子:うん、なんか健康に関する話が普通に日常会話になる感じ。私も周りの影響で筋トレ始めたり、食事のバランスに気をつけたりするようになったよ。
母:楽しそうな雰囲気が伝わってくるわ。
子:意識高いけど、体育会系って感じじゃなくて、“自分の体を大事にしたい”って感覚の子が多い印象だった!
就職活動と進路|“人の健康を支える”ことを仕事に
母:就活はどう進めたの?
子:私は“健康づくり”に関われる仕事がいいなと思って、フィットネスクラブの運営会社や健康経営を支援する企業を中心に見てたよ。
母:最終的にはどこに決めたの?
子:企業の人事部で、社員の健康支援を担当する仕事に決まったの!社内でのメンタルケアや食生活指導とかに関われるみたいで、めちゃくちゃ楽しみ。
母:それはまさにあなたにぴったりな仕事ね。
子:うん。「好きなことを仕事にする」って簡単じゃないけど、この4年間で「人に届ける」経験を積めたから、自信を持って進めたよ。
立教大学スポーツウエルネス学部の学生の雰囲気
母:学部にはどんな子が多かった?
子:「運動大好き!」って子もいたけど、それだけじゃなくて、食や睡眠、メンタルなど「トータルで健康を考えたい」ってタイプが多かったかな。
母:ガチ体育会系って感じではないのね?
子:うん、むしろ“自分のペースで健康を追求したい”って子が多くて、私にはすごく居心地よかった。
母:なんか優しそうな雰囲気ね。
子:そうだね。健康って「人に寄り添うこと」でもあるから、自然と穏やかで思いやりのある子が多い気がする。
一番の思い出|“伝えるって楽しい”を実感した健康講座
母:大学生活で一番印象に残ってることは?
子:やっぱり地域の人向けに健康講座をしたときかな。「わかりやすかったよ」って言ってもらえて、すごく嬉しかった。
母:それは自信になるわね。
子:うん、教科書だけじゃなくて、人に届けるってこういうことかって実感した。
母:あなたの目指す道が見えた瞬間だったのね。
子:そう。「伝えることが楽しい」って思えたあの経験が、今の進路につながってると思う。
受験生の親へのメッセージ|“健康に興味がある子”にこそぴったりな学部
母:最後に、受験生の親御さんに伝えたいことある?
子:「うちの子、健康にすごく興味あるんだけど、それって将来につながるの?」って思ってる親御さん、安心してください!
母:それ、気になる人多いと思うわ。
子:立教のスポーツウエルネス学部なら、健康を「学問」として深めて、それを「仕事」にする道も見つかります。
母:将来の選択肢も広がりそうね。
子:はい!“体のことが好き”“健康って大事だと思う”って気持ちからスタートしてOK。ここなら、確実に形になります!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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