富山大学人文学部で学べる内容とは?
親: 人文学部って、どんなことを勉強するの?
子: 文学や歴史、哲学、社会学とか…「人間ってなんだろう?」っていう根本を考える学部かな。私は社会文化学科で、現代社会の価値観について学んでたよ。
親: 難しそうだけど、ちゃんとついていけた?
子: うーん、最初は不安で、毎回の授業前に内容調べて、ノートにまとめて…ってすごく準備してた。でもそのおかげで、だんだん理解できるようになって、今では授業が楽しみになってたくらい。
親: あんた、昔から心配性やったもんね(笑)
子: そう(笑)でも、「ちゃんと備えれば安心できる」って自分の性格を理解してからは、逆にその性格が強みに思えるようになったかな。
ゼミや課外活動では何をしていた?
親: ゼミでは何をテーマにしてたの?
子: 私のゼミは「メディアと社会」がテーマで、SNS上の情報の信頼性について研究してたよ。フェイクニュースとか、どう判断するかとか。心配性の私にはぴったりなテーマだった(笑)
親: 研究って大変じゃなかった?
子: 毎週ゼミがあるから、常に調査や発表の準備してたけど…私は「締切より3日前に仕上げる!」って決めてたから、余裕を持って進められたよ。
親: サークル活動とかは?
子: あんまり大きいサークルじゃなくて、読書会サークルに入ってたよ。人数も少なくて、静かに本の感想を話し合う場だったから、自分に合ってたかな。
キャンパスの雰囲気と休日の過ごし方
親: 富山大学のキャンパスって、どうだった?
子: 五福キャンパスは、自然が多くて静か。人文学部の棟も落ち着いてて、図書館がすごく近くにあって勉強にぴったりの環境だったよ。
親: 休日は何して過ごしてたの?
子: 朝は課題を片づけて、午後は散歩したり、スーパーで1週間分の献立立てて買い物したり(笑)「何か起きても困らないように」って、いつも先に準備するのが癖になってたかも。
親: その丁寧さ、社会に出ても役立ちそうやね。
子: うん、安心して動くには「準備と整理」が一番って思ってる。
富山大学人文学部の就職と進路は?
親: 人文学部って就職が不安ってよく言われるけど、大丈夫だった?
子: 正直、最初はすごく不安だった。でも大学のキャリアセンターがすごく丁寧で、自己分析やエントリーシート添削も手厚くて、何度も相談に行ったよ。
親: 最終的にどこに決まったの?
子: 地元富山の金融機関に事務職で内定もらった!丁寧さや正確さを求められる職場で、自分の性格が合ってると思うし、安心して働ける環境を重視して選んだよ。
親: 心配性なりに、ちゃんと考えて動いたんやね。
子: うん、不安があるからこそ、ちゃんと準備して、自分に合う選択をできたと思う!
学生の雰囲気はどんな感じ?
親: 富山大学の人文学部って、どんな学生が多かった?
子: 落ち着いてて、まじめな人が多かったよ。あんまりガツガツしてなくて、それぞれ自分のペースで勉強してる感じだったかな。
親: あんたみたいな慎重なタイプでも、居心地よかった?
子: うん、むしろ似たタイプが多くて安心できた。自分を急かさなくてもいい環境だったのがありがたかったな。
一番の思い出は何?
親: 大学生活で一番の思い出って何?
子: 就活前に参加した模擬面接会。最初は緊張で震えてたけど、事前に想定質問と答えを20パターン用意して挑んだの。面接官に「準備力すごいね!」って言われて、やっと自信が持てた。
親: あんたらしいエピソードやね(笑)
子: そうでしょ(笑)でも、そのとき「心配性でも大丈夫」って本気で思えた!
受験生の親に伝えたいこと
親: 最後に、富山大学人文学部を目指す子の親御さんに伝えたいことはある?
子: 落ち着いた環境で、コツコツ自分と向き合える子には本当に合ってます。心配性な子でも、自分のペースを守りながら成長できる場所なので、安心して送り出してほしいです。
親: “不安を力に変えられる環境”って感じかしら。
子: まさにそれ!ちゃんと考えて動く子が、ちゃんと評価される大学です。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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