宮城学院女子大学 生活科学部で学べる内容とは?
親: 生活科学部って、どんなことを学ぶの?
子: 一言でいうと、「暮らしと人間の営みを科学的・実践的に学ぶ」学部だよ。宮城学院女子大学の生活科学部には、生活文化デザイン学科と食品栄養学科があって、衣食住・栄養・福祉・健康といった分野を通じて、人の暮らしをより豊かにする知識と技術を身につけられるの。
親: なるほど、実生活に直結する学びが多いのね。
子: うん!私は生活文化デザイン学科でインテリアやファッション、生活用品のデザインを学んでたよ。友達には食品栄養学科で管理栄養士を目指してる子もいて、献立づくりや栄養指導法を実践的に学んでた。どちらも“人を支える暮らしの知恵”を深めていける学びが中心だよ。
実習・課題制作・課外活動での学び
親: 実習って具体的にどんなことをするの?
子: 学科によって少し違うけど、私はファッションショーに出す衣装を自分でデザインして縫製したり、地域と連携して住環境提案をする課題に取り組んだりしたよ。食品栄養学科の友達は、給食経営管理実習で200食以上の給食づくりを経験したり、病院や施設での実習に行ってた!
親: サークルやボランティア活動もしてた?
子: うん!「ライフスタイル研究サークル」に入って、環境にやさしい暮らし方の発信イベントを企画したり、エコバッグのデザインコンテストに応募したりしてたよ。実習とつながってるような活動も多くて、学びがより身近に感じられた!
宮城学院女子大学キャンパスの雰囲気と学生のカラー
親: 宮城学院女子大学の生活科学部って、学生はどんな感じ?
子: みんなやさしくて穏やかな雰囲気!「暮らしを大切にしたい」「人の役に立ちたい」って気持ちを持っている子が多くて、服飾やインテリアにこだわりのある子、料理やお菓子づくりが得意な子もたくさんいるよ。クラスも少人数だから、協力しながら学ぶ雰囲気が自然とできてる!
親: 授業以外の時間はどんな風に過ごしてた?
子: 図書館で暮らしやデザインに関する雑誌を読んだり、作品づくりのために素材屋さんをめぐったり。学食で友達とお弁当の栄養バランスを語ったりもした(笑)。生活と学びがつながってる感覚がすごく楽しくて、毎日が学びと発見の連続だったよ!
宮城学院女子大学 生活科学部の就職と進路は?
親: 就職先ってどんなところが多いの?
子: 学科ごとに違うけど、生活文化デザイン学科では、インテリアやアパレル関係、住宅メーカー、生活雑貨メーカー、行政の住環境系職種などが多いよ。食品栄養学科は、管理栄養士として病院や学校、企業の社員食堂に就職する人が多い!
親: 就職支援はしっかりしてた?
子: うん、キャリアセンターのサポートは本当に手厚い!履歴書やポートフォリオの添削、面接練習、個別相談もしっかりしてくれて、インターン先との橋渡しもしてくれた。資格試験対策も充実していて、国家試験に向けた模試や勉強会も豊富だったよ。
一番の思い出は?
親: 大学生活で一番印象に残ってることってなに?
子: 自分でデザインしたルームウェアが、学内展示で「心地よさが伝わる作品」って褒めてもらえたことかな。自分の思いを形にして、それを見た人に伝わったっていう実感があって、すごく嬉しかった。頑張ってよかったなって思った瞬間だったよ。
受験生の親に伝えたいこと
親: 最後に、宮城学院女子大学 生活科学部を目指す子の親御さんに伝えたいことは?
子: 生活や食に興味がある子、人の役に立つ仕事をしたい子、自分の手で何かを作るのが好きな子には、本当にぴったりの学部です。暮らしの中にある“好き”を学問にできるって、すごく楽しくて、将来にもつながります。先生たちも親身で温かく、安心して4年間を過ごせる場所なので、ぜひ応援してあげてください!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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