【親向け】東北学院大学 国際学部の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!


東北学院大学 国際学部で学べる内容とは?

親: 国際学部って、どんなことを学ぶの?英語だけを勉強するの?

子: 英語ももちろん大事だけど、それだけじゃないよ。国際学部では「世界を知り、地域とつなぐ」をテーマに、異文化理解、国際協力、地域の国際化、SDGsなど幅広く学ぶんだ。

親: 世界と地域をつなぐ…?ちょっとイメージがつきにくいかも。

子: たとえば、地域の外国人支援や国際イベントの企画とか、「地元でできる国際活動」も多いんだよ。私は、宮城県の外国ルーツの子どもたちへの学習支援に関わってて、それが卒論のテーマにもなってる。

親: なるほど。海外だけじゃなく、地域の中の国際問題も扱うのね。

子: そうそう。“グローバル”って、遠い話じゃないって実感できるのがこの学部の面白さ!


留学・フィールドワーク・ゼミのリアル

親: やっぱり国際学部って、留学する人が多いの?

子: 多いよ!1年間の交換留学に行く人もいれば、春夏の短期プログラムを活用する人もいる。私は3年の夏にフィリピンで英語教育とNGO活動を体験したんだけど、現地の子どもたちと関わる中で“英語を使う理由”がはっきり見えた気がした。

親: 語学だけじゃなく、価値観も育ててくれるのね。

子: ほんとにそう。ゼミでもSDGsや多文化共生をテーマにして、グループでフィールド調査やプレゼンをするから、アクティブラーニングの機会がすごく多いんだよね。

親: 英語が得意じゃないと、ついていけなさそう…。

子: 大丈夫!入学時のレベルはバラバラだけど、少人数制の英語授業があって、自分のペースでステップアップできるように設計されてるよ。


東北学院大学キャンパスと国際学部の学生のカラー

親: 国際学部って、学生の雰囲気はどんな感じだった?

子: 好奇心旺盛で、柔らかい雰囲気の子が多かったよ。「世界の課題をどうしたら解決できるか」とか、けっこう真剣に語り合うタイプが多かった気がする。あと、みんな多様性に寛容で、相手の考えを尊重する空気があったな。

親: 英語ペラペラの帰国子女ばっかり…ってわけじゃないのね。

子: 全然!むしろ高校までは普通の子が多い。入ってから語学も実践も頑張って伸ばしていくタイプがほとんどだったよ。

親: それなら安心だわ。雰囲気も合ってた?

子: うん。僕はどっちかというとマイペースで、すごく社交的ってわけじゃなかったけど、「違いを大事にしてくれる環境」だったから、のびのび学べたよ。


東北学院大学 国際学部の就職と進路は?

親: 卒業後の進路ってどういう感じ?やっぱり海外?

子: 海外もいるけど、国内就職の人が多いかな。観光、航空、商社、国際物流、自治体、教育関係、NPO、あと企業の海外営業部門とかね。国際協力の道に進む人もいるよ。

親: 文系だし、将来が見えにくいって心配する親もいると思うの。

子: でも、“自分の言葉で伝える力”とか、“文化の違いを理解しようとする姿勢”って、どんな業界でも必要とされてるから、進路の幅は意外と広いよ。私は地元の国際交流団体に内定して、イベントの企画や情報発信をやる予定!

親: キャリア支援も充実してる?

子: 充実してる!留学帰国後の進路相談とか、業界別の説明会、ES添削、面接練習までしっかりフォローしてくれる。先生方との距離も近いから、気軽に話せるのもありがたい!


一番の思い出は?

親: 大学生活で、一番印象に残ってる出来事ってなに?

子: 2年生のときに地域の高校と連携して開催した「多文化理解ワークショップ」かな。高校生たちと一緒に、言葉や宗教の違いについて考えるイベントを企画して、最後は一緒に発表までしたんだ。

親: それは良い経験だったね。緊張しなかった?

子: 緊張したけど、それ以上に「誰かと一緒に考えることの大切さ」をすごく感じたよ。世界を知るって、“遠くを見る”ことじゃなくて、“近くの人と向き合うこと”だって思った。


受験生の親に伝えたいこと

親: 最後に、この学部を目指す子の親御さんに伝えたいことある?

子: 英語が得意じゃなくても大丈夫。大事なのは「世界や社会に関心があるかどうか」です。東北学院大学 国際学部は、語学・実践・地域とのつながりをバランスよく学べる環境なので、じっくり成長したい子におすすめです。“グローバル”は遠くじゃなく、身近な人との対話から始まる——そのことを実感できる4年間になると思います!

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

コメント