【親向け】筑波大学 理工学群の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!


筑波大学 理工学群で学べる内容とは?

親: 「理工学群」って、理系全般を学ぶってこと?

子: そうだね!筑波大学の理工学群には「数学類」「物理学類」「化学類」「応用理工学類」「工学システム学類」「社会工学類」の6つの学類があって、それぞれの専門をしっかり学べるんだ。基礎研究から実用化まで幅広いのが特徴!

親: そんなに分かれてるんだね。内容が被ったりしないの?

子: 基礎部分は共通してるけど、上級になるほど専門性が違ってくる感じかな。あと筑波大は“学際性”が強くて、学類をまたいで科目を履修したり、研究室も柔軟に選べたりするよ!

親: 研究設備とかはどうなの?

子: 筑波大は全国でも有数の研究環境が整ってて、計算機システム、実験装置、解析ソフトなども大学がしっかりサポートしてくれる。大型加速器やクリーンルームを備えた施設もあるんだ!


実験・演習・プロジェクト型学習のリアル

親: 実験や実習も多いの?

子: 多い!1・2年生は基礎実験が中心だけど、3年以降は研究室に所属して自分でテーマをもって研究に取り組むことになるよ。実験ノートをしっかり書いたり、チームで共同研究を進めたり、まさに“現場”の感覚!

親: 自分のペースで進められるの?

子: 比較的自律性が尊重されてると思う。筑波大は自由な校風だから、「自分で設計して、検証して、修正する」プロセスが早い段階から経験できるよ。

親: プログラミングや情報系もあるの?

子: もちろん!情報科学系の授業やPython、C、Rなどの言語を扱う演習もあるし、AIや数理モデルの基礎も学べるよ。社会工学類なんかは都市計画と情報分析を融合したような学びで、時代にマッチしてる感じ!


学生の雰囲気と筑波キャンパスの特徴

親: 理系の学生ってどんな雰囲気?

子: 真面目で黙々と取り組むタイプが多いけど、議論になると熱い子も多い(笑)。学内に優秀で個性豊かな学生がそろってるから、学び合いの環境が自然とできてる感じだよ。

親: 勉強ばっかりにならない?

子: 勉強は忙しいけど、サークルやアルバイトもしてる子は多いよ。筑波キャンパスは広くて設備も整ってるし、生活しやすい環境があるから、オンオフの切り替えがしやすい!

親: 学群間の交流ってある?

子: かなりある!文系・理系が同じキャンパスにいるから、芸術学群や体育専門学群の子とも仲良くなれるし、共通科目やイベントを通じて自然に交流できる!


筑波大学 理工学群の就職と進路は?

親: 理系だと研究職に進む子が多いの?

子: 研究職や技術職を目指す子は多いけど、それだけじゃないよ。大手メーカー、インフラ企業、IT企業、公務員、教員など、進路は本当に幅広い。もちろん大学院に進学する子も多い!

親: 就職支援はしっかりしてる?

子: 筑波大学のキャリア支援は個別面談、研究室推薦、OB・OGの紹介など手厚いよ。特に理系は推薦枠が強いし、大学のブランドもあるから、安定した内定率を誇ってる!

親: 地元就職も多い?

子: 関東圏はもちろん、全国から求人が集まるから、自分の希望に合わせて柔軟に選べるよ。茨城県内の研究機関や企業に就職する子も一定数いる!


一番の思い出は?

親: 大学生活で一番印象に残ってることは?

子: 自分で設計した装置がちゃんと動いた瞬間かな。何度も失敗して試行錯誤したけど、最後に成功した時の達成感は今でも忘れられない!「自分の力で問題を解決する」ってこういうことなんだって実感した!

親: 技術が身につくだけじゃなく、考える力も育つのね。

子: そう!“知識を使う”力が身につく4年間だったと思う!


受験生の親に伝えたいこと

親: 最後に、筑波大学 理工学群を目指す子の親御さんに伝えたいことは?

子: 筑波大学 理工学群は、「自分の頭で考え、手を動かして試し、社会につなげていく力」を育てる場所です。多様な分野と人に出会える環境で、自由度が高く、研究にも進路にも強い。親としても安心して送り出せる大学だと思います!

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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