【親向け】駿河台大学 メディア情報学部の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!

メディアと情報、どんなことを学ぶの?

親: メディア情報って聞くと、映像とかデザイン?それともプログラミング?
子: その両方!映像編集・Webデザイン・ゲーム制作・SNS運用・プログラミング・データ解析まで、“情報×表現”の技術を幅広く学ぶ学部だよ。
親: ひとつに絞らないの?いろいろやりすぎて中途半端にならないか心配だけど…
子: 最初の1・2年は広く触れて、3年からはコースやゼミで専門を深める仕組みになってるから大丈夫。自分の「向いてるもの」が見つけやすいし、他分野の知識も掛け算になる。
親: 具体的にどんな授業があるの?
子: 映像編集(PremiereやAfterEffects)、Web制作(HTML/CSS/JavaScript)、プログラミング(Python)、CG、SNSマーケティング、UI/UX設計、VR開発、など。理論もあるけど、演習の時間が多いよ。


実習・プロジェクト型授業が中心

親: 実際に手を動かす授業が多いの?
子: すごく多い!たとえば「映像演習」では、自分で企画・撮影・編集して、学内上映会までやったし、「SNS戦略」ではグループで架空の商品をPRする企画を立てて投稿用バナーをデザインしたよ。
親: それって、就職にもつながる実践力ってことよね。
子: そうそう、ポートフォリオを作って就活に活かすのが基本になってる。あと、地元企業や自治体とコラボしたプロジェクトもあって、社会に出る前に“クライアント視点”も体験できるんだ。
親: 理系っぽさと芸術っぽさが共存してる学部って感じね。
子: まさに!「ものづくりが好き」な子なら理系・文系関係なく楽しめる。だからデザイン志望だったけどプログラムも得意になった、って子もいるし、逆もある。


学生の雰囲気とクラスの様子

親: どんな子が多いの?オタクっぽいとか、派手とか…?
子: どっちもいる(笑)でも根本は“自分の好きなことを形にしたい”っていう気持ちを持ってる子ばかりで、尊重し合ってる感じ。静かに黙々と作業してる子もいれば、チーム制作で引っ張る子もいて、多様性あるよ。
親: コミュニケーション苦手な子でも大丈夫?
子: 全然大丈夫!グループワークでは役割分担があるから、「話すのが苦手だけど映像編集が得意」とか、「企画よりコーディング派」って子もちゃんと輝ける場がある。
親: 授業についていけない子はどうしてるの?
子: わからないところは演習中に先生にすぐ聞けるし、課題も週単位で区切ってくれるから、自分のペースで進められる。あとTA(先輩学生サポーター)もいるから安心!


就職と進路、IT・デザイン系に強い

親: メディア系って就職が心配って思う親も多いのよね…
子: でも実は就職率は高めで、IT企業、Web制作会社、映像編集会社、広告代理店、出版、ゲーム会社、SNS運用支援会社、システム開発、広報職…幅広く行ける。あと、公務員や教職に行く人もいたよ!
親: じゃあ「一般企業に行きたい」って子も安心?
子: もちろん!表現とデジタルスキルがあるから、企画・営業・マーケティングでも評価されるし、大学のキャリア支援室がポートフォリオや面接練習まで丁寧に見てくれる。文系就職でも強みになるって感じ。
親: 資格とか取れるの?
子: ITパスポート、ウェブデザイン技能検定、MOS、PhotoshopやIllustratorの操作資格、あと基本情報技術者も目指せる。放送業界や映像制作志望の子には、それ専用のスキル支援もある!


一番印象に残っていることは?

親: 大学生活で一番印象に残ってる出来事ってある?
子: 映像制作の授業で、グループでショートムービーを作って学内発表したとき。自分が編集した映像に、他の人が音楽をつけて、ナレーションを加えて、チームで1本の作品を完成させる過程が本当に楽しかった!
親: ひとりじゃできないことが、仲間となら形になるのね。
子: そう。自分の“得意”を活かして誰かと一緒に表現するっていうのが、この学部の醍醐味だと思った。「自分にも社会で役立つ力がある」って思えた瞬間だったな。


受験生の親御さんに伝えたいこと

親: 最後に、メディア情報学部を目指す子の親御さんに伝えたいことは?
子: 駿河台大学のメディア情報学部は、「好きなことを形にしたい」「表現やITに関わる仕事がしたい」そんな気持ちを持つ子にとって、安心してスタートできる場所です。文系・理系に縛られず、ものづくりと社会の接点を4年間かけて探せる環境があります。好きなことを社会にどう届けるかを学びながら、進路もちゃんと広がります。安心して送り出してあげてください!

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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