【親向け】日本工業大学 先進工学部の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!

「先進工学部」ってどんなことを学ぶの?

親: “先進工学部”って、最近できた学部なの?聞き慣れないけど…。
子: そうだね。比較的新しい学部で、「AI・ロボティクス学科」「応用化学科」「データサイエンス学科」っていう3つの学科があるんだ。それぞれが“次世代の工学”に直結してるのが特徴!
親: AIとかデータとか、すごく今っぽいわね。文系でもついていける?
子: 数学が苦手じゃなければ大丈夫!プログラミングや数理解析も基礎から丁寧に教えてくれるし、演習やPBL(課題解決型授業)で“考えて動かす”っていう学び方だから、実感を持って理解できるようになっていくよ。
親: 工学ってハードウェアのイメージだったけど、ITやソフト寄りなのね。
子: そう!AIや情報系はソフト寄りだし、ロボティクスはハードと融合。化学も“持続可能な社会”に向けた技術開発がテーマで、環境・エネルギー問題に直結してるのが先進工学部の面白いところ!


プログラミング・実験・数理演習のリアル

親: 実習や演習って、やっぱり多いの?
子: めちゃくちゃ多いよ(笑)たとえばAI・ロボ系なら、Pythonでの機械学習、センサーを使った自動制御、画像認識の実装とか。応用化学なら材料分析、環境測定、ナノ素材合成など、毎週実験レポート提出があるくらい。
親: それ、かなり本格的じゃない?
子: うん。でもチーム制で進める演習も多くて、わからないところは仲間と相談しながらできるのがありがたい。あと、先生との距離が近くて、オフィスアワーや演習室でいつでも質問できるのが日本工業大学の強みだと思う。
親: 数理とか統計は大丈夫?難しそうだけど…
子: 難しいけど、演習で“手を動かしながら理解する”感じ。データサイエンス学科では、実データを使って可視化したり、Pythonでグラフを出したりするから、理論だけで終わらないのがいいよ。


学生の雰囲気と“理系っぽさ”

親: 学部の雰囲気はどう?やっぱり理系オタクが多い?
子: (笑)まあ、機械とかコードとかが好きな人は多いけど、みんな穏やかで協力的だよ。グループ制作や発表も多いから、“チームで動ける理系”が育つ環境だと思う。あと、真面目で集中力のある子が多いね。
親: 女子学生は少ない?
子: 学科によるかな。応用化学には比較的多いし、AIやデータ系も最近は女子が増えてきてるよ。大学全体で女性技術者の育成を後押ししてて、「理系女子支援プロジェクト」もあるから、サポート体制もばっちり。
親: 通学や生活のしやすさは?
子: 埼玉キャンパスは自然が多くて落ち着いてるし、実験設備も整ってる。バスも便利だし、1人暮らしの子も多いよ。“勉強に集中できる環境”って感じ!


就職・進学・未来の進路

親: 先進工学部って、就職先はどこが多いの?
子: IT系(システムエンジニア・AI開発・データ解析)、製造業(開発・品質管理)、化学系企業(研究・分析)、自治体の環境分析室、教員など。本当に幅広いよ!研究職や大学院進学も多い。
親: AIとかデータって、専門性高くて将来も安心そうね。
子: そうなんだ。AI・数理・環境ってどれも“これからの社会に必須の技術”だから、就職市場でも強い。しかも日本工業大学は“作品・ポートフォリオで見せられる力”があるから、企業とのマッチングもしやすいって評判だよ。
親: キャリア支援はどう?ちゃんと相談できる?
子: 個別相談、学科ごとの企業説明会、就活セミナー、模擬面接までサポートが充実してる!研究室の先生も企業とのつながりが強くて、推薦で決まる子も多い。


一番印象に残っていることは?

親: 大学生活で一番印象に残ってる出来事ってある?
子: データサイエンスの授業で、「防災アプリのユーザビリティ」をテーマにプレゼンしたとき。自分たちで課題を設定して、データ収集→解析→アプリUI設計→効果検証まで全部やって、最後は学内発表会で賞ももらえたんだ。
親: 技術がちゃんと“社会につながった”瞬間ね。
子: うん、机上の空論じゃなくて、「誰かの役に立てる研究」って感じがして、進路をちゃんと考えるきっかけにもなった!


受験生の親御さんに伝えたいこと

親: 最後に、日本工業大学 先進工学部を目指す子の親御さんに伝えたいことは?
子: 先進工学部は、AI・データ・環境・化学など“これからの社会を支える技術”を学べる場所です。知識だけじゃなく、実験・演習・制作を通して“できる”力が育つので、社会に出たときにも即戦力になります。先生や仲間に支えられながら、自分の強みや進路を見つけていける環境なので、理系に少しでも興味があれば、ぜひ安心して送り出してあげてください!

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

コメント