国際関係学部って、何を学ぶの?
親: 国際関係って、なんだか広そうだけど、具体的にどんな勉強をするの?
子: 国と国、人と人とのつながりを学ぶ学問だよ。たとえば国際協力、環境問題、移民・難民、貿易、文化交流など。経済・政治・文化など、いろんな切り口から「世界で起きていること」を考える感じ!
親: 英語力も必要?
子: うん、英語の授業は多いよ。でも入学時にペラペラじゃなくても大丈夫。1年生から段階的にスキルを伸ばす授業があるし、TOEIC対策とかプレゼン演習も充実してる。
親: 理系的な知識は必要?
子: ないない!むしろ文系科目が中心。国際情勢のリサーチとか、資料を読んで考える授業が多い。高校で世界史や現代社会が好きだった人にはぴったり!
実践型の授業と留学制度が魅力
親: 「国際」って聞くと、留学しないと意味ないのかなって心配になるけど…
子: 全然そんなことない!留学に行く子もいれば、学内で異文化体験を積む子もいる。例えば、学内で行われる「国際協力プロジェクト」とか、留学生とのグループワークが多いんだ。
親: 留学したいって言ったら、行ける環境はあるの?
子: あるある!英語圏(アメリカ・カナダ・オーストラリア)やアジア(韓国・中国・ベトナム)など、多様な国と提携があるし、奨学金もある。1ヶ月の短期留学もあるから初めてでも行きやすい!
親: 現地で何をするの?
子: 語学研修だけじゃなくて、現地の学生とディスカッションしたり、NGOでのフィールドワークに参加することもある。現場で「リアルな国際問題」に触れるチャンスが多いよ。
学生の雰囲気と学部のカラー
親: 国際関係学部って、やっぱり意識高い系の子が多い?
子: たしかに世界に目を向けてる子は多いけど、ガツガツしてるというより「自分のペースで探究してる子」が多い印象かな。留学を目指してる子もいれば、国際協力や教育に関心がある子もいる。
親: 男女比はどう?
子: 女子の方が多めだけど、男子もちゃんといるよ。ディスカッションとか発表が多いから、コミュニケーション力が自然と育つし、学科を超えた交流も多いから居心地はいいよ。
親: キャンパスライフは楽しめてる?
子: うん!板橋キャンパスはアクセスもいいし、国際交流センターが活発で、海外イベントや多言語カフェもある。留学生との会話で自然に語学力も上がるし、国際系サークルも人気!
就職とキャリア支援について
親: 国際関係って、就職にどうつながるの?
子: 航空・観光業界、国際物流、商社、NGO、教育機関など、グローバルな現場に進む人が多いかな。もちろん一般企業の総合職や公務員になる人もいるよ。
親: 語学力だけで戦える?
子: それだけじゃなくて「世界を見てきた経験」「考えて発信する力」が武器になる。ゼミや留学の経験が、自己PRや志望動機で強みになるから、面接で印象に残ることが多いって言われてる。
親: キャリアサポートはどんな感じ?
子: TOEICや英語面接対策、国際機関・NGOのインターンシップ紹介、OB訪問のマッチングもやってくれるよ。個別相談も手厚いし、希望に合わせてしっかり伴走してくれる!
一番印象に残っていることは?
親: 大学生活で一番印象に残ってることって何?
子: NGOのインターンで、フィリピンの現地視察に参加したこと!貧困や教育格差の現場を目の当たりにして、「国際問題って本当に“人”の問題なんだな」って実感した。帰国後、ゼミでその経験をレポートにまとめたら先生にすごく褒められて自信がついた。
親: 机上じゃない、本物の学びがあるのね。
子: うん。ただニュースを追うだけじゃなくて、「自分が世界の一部だ」と思えるようになったのが、一番の収穫かも。
受験生の親御さんに伝えたいこと
親: 最後に、大東文化大学 国際関係学部を目指す子の親御さんに伝えたいことは?
子: 国際関係学部は、将来の進路が明確でなくても大丈夫です。「世界に関心がある」「外国語が好き」「多様性ってなんだろう」と思う気持ちがあれば、それを育ててくれる場所です。大東文化大学は実践的な学びと、温かいサポート体制が整っていて、自分の道を見つけるチャンスがたくさんあります。どうぞ安心して送り出してください!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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