【親向け】大東文化大学 社会学部の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!

社会学部って、どんな勉強をするの?

親: 社会学部って、社会のことを学ぶって言っても、範囲が広くてよくわからないんだけど?
子: わかる(笑)。でも面白いんだよ!身近な「なぜ?」を科学的に考える学問って感じかな。たとえば「なぜ若者はSNSにハマるのか」とか、「地域活性化に必要なことって?」とか。現代社会のしくみや人々の行動を分析していくの。
親: なるほど、ニュースで見るような話題にもつながるのね。
子: そうそう。ジェンダー、家族、教育、福祉、メディア、災害と地域社会…テーマはほんとに多彩!講義を聞くだけじゃなくて、自分の興味から調べてレポートを書くことも多いよ。
親: 難しい統計とかも出てくるの?
子: 出てくるけど、高校の数学レベルでOK。先生がデータの読み方から丁寧に教えてくれるし、エクセルや統計ソフトの使い方も授業でやるよ。

フィールドワークとデータで“生きた社会”を学ぶ

親: 授業って、教室で講義を聞くだけ?
子: それだけじゃない!インタビューやアンケートを実際にとって分析する「フィールドワーク」っていう実地調査があるのが面白いところ。自分で調べて、まとめて、発表することが多いんだ。
親: 難しそうだけど…
子: グループでやることも多いし、先生のサポートもあるから大丈夫。自分の興味を“社会の目線”で見直せるから、考える力が鍛えられる感じ。
親: データって、何に活かされるの?
子: たとえば「高齢化とまちづくり」「子育て支援の地域差」とか、政策提言にもつながるテーマが多いよ。調査・分析をして社会課題の解決に貢献するっていう視点を学ぶのが社会学部の良さ!

学生の雰囲気と学部のカラー

親: 社会学部って、どんなタイプの子が多いの?
子: 観察好きで、考えるのが好きな子が多いかな。ガツガツというより、自分のペースでじっくり興味を掘り下げるタイプの学生が多い。
親: 女子が多いの?
子: うん、女子が多め!特にジェンダーや教育・地域福祉に関心がある子が多くて、みんな落ち着いていて話しやすいよ。男子ももちろんいるし、男女のバランスはいい雰囲気。
親: サークルとかはどう?
子: サークルやボランティア活動に参加してる人も多いよ。「人と関わること」に関心がある学部だから、地域イベントや調査系の活動に参加してる人が多い印象!

就職とキャリア支援について

親: 社会学部って、どんな職業に就けるの?
子: 公務員(福祉・教育・行政)、マスコミ、一般企業の企画・人事・営業、NPOや福祉施設、教育関連など幅広いよ。特定の職業を目指すというより、「社会を見る力」を活かしていろんな分野で活躍してる感じ。
親: データ分析とかも武器になる?
子: なるよ!マーケティングやリサーチ業界では、「社会調査士」の資格も強みになるし、プレゼンやレポート力も就活で評価されやすい。
親: キャリアサポートは?
子: 個別相談や面接練習、業界研究、社会調査士の資格支援もあるよ。社会学部は進路が多様だから、一人ひとりに合わせたサポートが手厚いのがありがたい!

一番印象に残っていることは?

親: 大学生活で一番印象に残ってることってある?
子: ゼミで「災害と地域コミュニティ」について調査したことかな。被災地の人にインタビューして「地域のつながりが防災につながる」って実感して、研究する意味がすごく深く感じられた。
親: 社会の現場と向き合える学びって貴重ね。
子: そう。「人と社会って、数字だけじゃ見えないな」って思った経験だった。考えて、感じて、伝える力がついたなって思う!

受験生の親御さんに伝えたいこと

親: 最後に、大東文化大学 社会学部を目指す子の親御さんに伝えたいことは?
子: 社会学部は「将来何がしたいか決まっていないけれど、人や社会に関わりたい」という子にぴったりです。身近なことを深く掘り下げて考える力が身につき、どんな進路にも応用できる柔軟な力が育ちます。保護者の方にも安心して送り出していただける学部です!

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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