学校教師学部って、他の教育学部とどう違うの?
親: 教員を目指す学部っていろいろあるけど、「学校教師学部」って他と何が違うの?
子: 一番の違いは、「教員採用試験に合格するための準備を4年間かけて本気でやる」っていうところだと思う。秀明大学は“教員採用試験合格に特化した大学”として有名で、入学時から「教員になる前提」でカリキュラムが組まれてるんだ。
親: なるほど、最初から“教員になるつもりの人”が集まるってことね。
子: そう。小学校・中学校の教員免許はもちろん、特別支援や高校(英語)の免許も取得できるから、幅広く対応できるのも特長。しかも、教員採用試験に合格してから卒業するのが“当たり前”っていう文化があるんだ。
実習・模擬授業・徹底トレーニング!“教壇に立てる人”になる4年間
親: 教員って、知識だけじゃなくて授業力とか対応力も必要よね?
子: まさにその通りで、秀明では1年生から模擬授業をやるんだよ!黒板の書き方、声の出し方、子どもとの接し方まで、実践の授業が週ごとに組まれていて、どんどん“教える”ことに慣れていける。
親: 教育実習はどんな感じ?
子: 3・4年次に現場に出る教育実習はもちろん、普段から附属学校や提携校での観察実習・授業補助もできるんだ。子どもとの距離感、職員室での振る舞い、授業準備の仕方まで体験できるから、「現場を知ってから就職できる」って安心感がある!
親: 模擬授業って緊張しないの?
子: 最初は本当に手が震えた(笑)。でも、何度も練習して、先生やクラスメートにフィードバックをもらって、どんどん改善できるようになる。言葉の選び方や子どもを引き込む工夫も学べるから、すごく力になる!
学生の雰囲気と学部のカラー
親: 学校教師学部の学生って、どんな子が多いの?
子: 「先生になりたい!」って本気の人ばかり。すごく真面目で、責任感が強い人が多いよ。地元の小学校や中学校で働きたいっていう人も多くて、教員になることを人生の目標にしてる感じ。
親: 競争とかピリピリした雰囲気はある?
子: それが意外とないんだよね。むしろ、みんなで一緒に模試を受けて、お互いにアドバイスし合ったり、「今年は絶対みんなで受かろう!」って励まし合ってる。グループ学習も多くて、人との関わりを大切にする空気がある!
親: 女子が多い?
子: そうだね、小学校志望の女子が多いけど、中学校の体育・理科・英語志望の男子もちゃんといて、ゼミも学年もバランスはいいと思う。お互いの夢を尊重しながら、刺激し合えるのがいいところ!
教員採用試験の合格実績と支援体制がすごい!
親: 教員になるには、やっぱり採用試験に受からないとダメよね?
子: そこは秀明の最大の強みで、教員就職率は全国トップクラス。毎年50~70%の学生が正規教員として採用されてる!模試・論作文・面接・模擬授業・場面指導すべてに対応する対策講座があって、マンツーマンの指導も受けられる。
親: 論文とか面接って、練習しないと厳しいのよね?
子: そうなんだけど、1年生から“論作文の書き方”や“模擬面接の基本”を教えてくれるから、4年生になってから焦ることがない。しかも、教育現場で働いた経験のある先生が多いから、リアルなアドバイスをしてくれるのがありがたい!
親: 途中で進路変更する子もいる?
子: 教員を目指しつつ、教育関連企業や公務員、一般企業に進む人もいるけど、先生になりたいって意思がある子は、最後まで手厚く応援してくれる。あきらめずに挑戦できる環境がある!
一番印象に残っていることは?
親: 大学生活で一番印象に残っていることは?
子: やっぱり模擬授業で子ども役の学生から「わかりやすかった!」って言ってもらえた瞬間かな。自分の準備や工夫が伝わった実感があって、「先生になっても大丈夫かも」って初めて思えた日だった。あと、教育実習で出会った児童との時間も忘れられない。日々成長する姿に感動して、あらためて“この道に進みたい”って確信したよ。
受験生の親御さんに伝えたいこと
親: 最後に、秀明大学 学校教師学部を目指す子の親御さんに伝えたいことは?
子: 教員になるという目標を本気で持っているお子さんには、秀明大学はとてもおすすめです。少人数制、徹底した実習教育、そして何より教員採用試験に向けた手厚い支援があります。「教える力」と「子どもを見る力」を4年間でしっかり育ててくれる環境です。私自身、この大学でなければここまで成長できなかったと心から思っています。どうぞ安心して送り出してあげてください!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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