コミュニケーション文化ってなにを学ぶの?
親: コミュニケーション文化学部って、なんだか幅広そうだけど、何を勉強するの?
子: 松蔭大学のこの学部では、「人と人がどう伝え合うか」「文化をどう理解し合うか」っていう**“つながり”を学ぶ学部**なんだ。
親: 伝え方とか、異文化交流みたいなこと?
子: そう!ことば、メディア、表現、異文化理解――いろんな角度から「伝える」「受け取る」を深く考えるんだよ。
どんな分野を学ぶの?言葉・文化・メディアを横断
親: 具体的にどんな授業があるの?
子: たとえば、こんな学びがあるよ:
- 言語と表現:日本語や英語の使い方、文章・話し方の技術
- メディア・映像表現:SNSや映像、広告など現代の発信手段
- 異文化理解・国際交流:多文化社会のコミュニケーションの在り方
- 心理学的アプローチ:伝え方と心の関係を探る
- 地域・観光コミュニケーション:地域の魅力発信や観光PRの方法
親: 単に言語を学ぶだけじゃなくて、“どう伝えるか”を広く学べるのね。
子: うん、現代の多様な社会に必要な“対話力”が身につく感じ!
授業のスタイルは?実践的な表現もあるの?
親: 座学が中心なのかしら、それとも実技や発表もある?
子: 実践的な授業も多いよ!
たとえば…
- 自分たちで動画やポスターを制作して発信する授業
- 異文化交流イベントの企画やプレゼンテーション
- 模擬インタビューやスピーチ演習
- 地域の団体と連携して観光PRをするプロジェクト授業
親: 発信力やプレゼン力も養われそうね。
子: うん!“伝えることが好き”な子には、ほんとに楽しい学びだと思うよ。
学生の雰囲気は?明るくて個性豊か?
親: コミュニケーション学部って、社交的な子が多いの?
子: 確かに明るい子も多いけど、それだけじゃないよ!
- 言葉や表現にこだわる“文章・編集好き”タイプ
- 海外文化や異文化に興味がある“国際志向”タイプ
- 人と話すのが好きな“対話派”
- おとなしくても、SNSや映像で表現する“発信型”の子も
親: 表に出るだけじゃなく、裏方の表現力も活かせるのね。
子: そう!“伝える力”はしゃべるだけじゃないって学べる学部だよ。
就職はどう?社会で活かせるの?
親: 文系学部って就職が不安…この学部で身につく力って活かせるの?
子: 大丈夫!“伝える・つなぐ”力は、今の社会でとても重視されてるから、幅広い分野に進めるよ。
進路の一例は…
- メディア・広告・広報などの情報発信系
- 旅行・観光・地域活性系の企画職
- 一般企業の営業・接客・人事など“人と関わる仕事”
- 国際交流・語学を活かした職種
- もちろん大学院進学や教職も視野に入るよ
親: 汎用性があるからこそ、本人の興味次第でどこにでも広がりそうね。
子: うん、「誰に、どう伝えるか」を意識できる人は、どんな仕事でも頼りにされる存在になれると思う!
印象に残った学びは?“相手の視点”を知る大切さ
親: あなたが心に残っている授業ってある?
子: 留学生との交流授業かな。同じ話題でも、文化が違うと伝わり方が全然違って…。
「わかってもらうって難しい。でも、だから面白い」って実感したんだ。
それ以来、“相手の視点”を意識するようになったよ。
最後に、保護者の方へ
親: コミュニケーションって、いまの時代だからこそ大事な学びだと思ったわ。
子: うん。松蔭大学のコミュニケーション文化学部は、「言葉・文化・社会」をつなぐ力を育てる場所。
“伝えたい想い”を、伝わる形にする力をじっくり学べる学部だよ。
親: どんな子に向いてると思う?
子: 「話すことや書くことが好き」「人と人の間に立ちたい」「表現や文化に興味がある」――
そんな**“伝える力を大切にしたい子”におすすめ!**
やさしい目線で、社会とつながるコミュニケーターを目指せる場所だよ。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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