【親向け】仁愛大学 人間学部の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!

人間学部って何を学ぶの?ちょっと抽象的な名前だけど…

親: 「人間学部」って、名前がちょっと抽象的だけど、何を勉強するの?

子: 一言でいうと、「人を支える仕事」をするために必要な知識と技術を学ぶ学部なんだよ。

親: たとえば?

子: 福祉、心理、教育の分野だね。仁愛大学では、**「子ども」「障がい」「高齢者」「心のケア」**などをキーワードに、人に寄り添い、地域に貢献する人材を育てているの。


どんなことを学ぶの?3分野から自分に合った道を選ぶ

親: 学びは分かれているの?それとも全部を幅広くやるの?

子: 「人間学部」としての基礎は共通で学びながら、2年次以降に進路に合わせて3つの分野から専門を選んでいくよ。

① 福祉分野(社会福祉士をめざす)

  • 社会福祉原論、相談援助演習
  • 高齢者・障がい者・児童福祉の制度と支援
  • 現場実習で実際の支援のあり方を体験

② 心理分野(公認心理師に対応)

  • 発達心理学、臨床心理学、カウンセリング技法
  • 心理アセスメント、行動観察などの実習あり
  • 病院・学校・地域支援に役立つ心理支援力を育成

③ 子ども・教育分野(保育士・幼稚園教諭をめざす)

  • 保育内容指導法、教育心理、子ども家庭福祉
  • ピアノ・絵本・遊び・運動などの実技科目も豊富
  • 仁愛女子短期大学との連携で資格取得に強い!

親: なるほど、自分の「人を支えたい気持ち」に合った道が選べるのね。

子: そう、やさしさだけでなく、しっかりとした専門性も身につけられる学部だよ。


実習はどんなふうに?初心者でも大丈夫?

親: 福祉や保育の実習って、専門的すぎてついていけるか不安だけど…

子: 大丈夫!仁愛大学は**「現場に出る前の準備」がとても丁寧**なんだ。

  • 模擬面談やロールプレイで事前練習
  • 見学実習→本格実習と段階的に経験できる
  • 実習中も担当教員がしっかりフォローしてくれる

親: 学生のレベルに合わせて、少しずつ成長できる仕組みがあるのね。

子: うん。**「実習を通して成長すること」**が学びの一部として大事にされてるよ!


学生の雰囲気は?やさしい子が多い?

親: やっぱり、やさしい子が多いの?

子: そうだね。でも「やさしい」っていっても、いろんなタイプがいるよ。

たとえば…

  • 子どもと遊ぶのが得意な明るいタイプ
  • 相手の気持ちに寄り添える聞き上手タイプ
  • 障がいや福祉の分野に強い関心があるまじめな子
  • 地元で働きたいという思いが強い地域志向の子

親: おだやかだけど、芯があるタイプの子が多そうね。

子: まさにそう!「誰かの力になりたい」という思いで集まってる学生が多いんだ。


就職や資格は?地域就職に強いの?

親: 卒業後はどんな進路に?資格は取れるの?

子: 学んだ分野によって、次のような進路があるよ!

●目指せる資格

  • 社会福祉士(国家試験受験資格)
  • 公認心理師(受験資格要件を満たすカリキュラムあり)
  • 保育士資格、幼稚園教諭二種免許(短大連携)
  • 社会福祉主事任用資格 など

●主な進路

  • 福祉施設(高齢者・障がい者・児童支援)
  • 病院・カウンセリングセンター
  • 保育所・認定こども園・児童養護施設
  • 地方自治体(福祉職公務員)
  • 一般企業の福祉・教育支援部門

親: 地元就職も多いのかしら?

子: うん!福井県を中心とした地元密着の就職に強い大学なんだ。地元で働きたい子にはとても向いてるよ。


印象に残った学びは?「話を聞くこと」の大切さ

親: 心に残っている授業や体験はあった?

子: 福祉の授業で、支援を必要とする人の声を聞くインタビューの授業があってね。
相手の話を「ただ聞く」のと「聴こうとする」のは、全然違うって気づかされたんだ。

親: 相手の気持ちに寄り添う力って、大切な力なのね。

子: うん。**「聞き手であることの価値」に気づけたのは大きな経験だったよ。


最後に、保護者の方へ

親: 人間学部って、やさしさと専門性の両方が求められるのね。

子: そう。仁愛大学 人間学部は、「人を支える力」を学び、形にする学部なんだ。

  • 福祉・心理・教育の3分野から専門性を選べる
  • 資格取得や実習をしっかりサポート
  • 地域とつながる学び、地元就職にも強い

親: どんな子におすすめだと思う?

子: 「人のために何かしたい」「子ども・心・暮らしに興味がある」「やさしさを仕事にしたい」――
そんな**“想いと行動力を持った子”**にぴったりだよ!

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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