【親向け】愛知工業大学の学部の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!

親:愛知工業大学って「工業大学」っていうけど、理系の子しか行けないのかしら?
子:そんなことないよ。モノづくりやIT、経営も学べる大学で、理系に強いけど文理融合型なんだ。

親:じゃあ、うちの子がITや経営に興味があるなら、候補になるかもね。


愛知工業大学とは?

愛知工業大学(AIT)は、名古屋市郊外の八草(やくさ)にある私立大学で、モノづくりや情報、経営に強い実学志向の大学です。
「世の中の役に立つ技術者・実務家を育てる」ことを重視し、理工系に加えて経営学も学べる多様な学部構成が特徴です。

少人数制の実験・演習、インターンシップ、産学連携プロジェクトが充実しており、「就職に強い大学」としても高く評価されています。


工学部

特徴

  • 機械、電気、電子、建築、土木、応用化学などをカバーする総合工学系学部
  • 実験・実習・設計を重視したカリキュラムで、理論と現場の両方を学べる
  • 技術士や建築士など、専門職資格の取得支援が充実

雰囲気

  • 真面目で手を動かすのが好きな学生が多く、研究・制作に熱中
  • メカや設計、建築への強い興味を持つ学生が集まる

主な進路

  • 自動車・電機・建設などのメーカー、インフラ企業、技術職(設計・開発)、公務員(技術系) など

情報科学部

特徴

  • AI・データサイエンス・プログラミング・ネットワークなどを学ぶIT系学部
  • 企業との連携で最新の技術やシステムを学ぶ機会が多い
  • 国家資格(基本情報技術者・応用情報など)取得も支援

雰囲気

  • プログラミングが好きな人、ゲーム・アプリ制作に興味がある人が多い
  • 静かで集中して取り組む学生が多く、個人作業とグループ活動のバランスが良い

主な進路

  • IT企業(システム開発・SE)、通信・金融業界の情報部門、AI・IoT関連ベンチャー、大学院進学 など

経営学部

特徴

  • 経営戦略、マーケティング、会計、データ分析などを理論と実務の両面から学ぶ
  • 文理融合型で、工学やITの知識を経営に応用する力を育成
  • 地元企業と連携したプロジェクトやインターンシップが充実

雰囲気

  • 明るくコミュニケーション力のある学生が多い
  • 起業や地域活性化、ビジネス企画に興味のある学生が集まる傾向

主な進路

  • 一般企業(営業・企画・人事・経理)、IT企業、地元企業の管理職候補、起業・大学院進学など

就職とキャリア支援体制

  • 学部ごとの専門キャリアサポートが充実
  • 産業界と直結したインターンシップ、合同企業説明会の開催
  • 研究室・ゼミ単位での個別進路指導も手厚い
  • 国家資格・公務員試験対策講座も学内で実施

まとめ|モノづくり・IT・ビジネスを“実践”で学べる大学

愛知工業大学は、

  • 工学部で「技術の実装力」と「設計・開発力」を、
  • 情報科学部で「ITスキル」と「AI時代の実践力」を、
  • 経営学部で「ビジネスとデータの融合力」を育む大学です。

「子どもには将来に強い技術やスキルを身につけてほしい」「就職に有利な実績を積んでほしい」と考える保護者にとって、
地元志向にも全国志向にも対応できる実学重視の進学先といえるでしょう。

将来をつくる力を、この大学で。

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。