スポーツ科学って何をするの?“運動”を学問にする時代へ!
親: スポーツって体育会系の世界だと思ってたけど、大学で学問として学べるの?
子: そうなんだよ!中京大学のスポーツ科学部は、運動・身体・健康・パフォーマンスを科学的に探究して、人の可能性を最大限に引き出すための力を育てる学部なんだ。
親: 競技だけじゃないの?
子: もちろんアスリート育成も大事だけど、それ以外にも、トレーナー・指導者・健康支援・教育・リハビリなど、スポーツを軸にいろんな分野が広がってるよ!
学びの特徴①:スポーツを「科学」として学ぶ多角的なアプローチ
① 身体のしくみを理解する ― 運動生理学・解剖学・バイオメカニクス
- 筋肉・骨・関節・神経の働きや連動を理解
- スポーツ中の身体の動きや力の伝わり方を“数値”と“映像”で分析
- 呼吸・血流・乳酸など身体内で起こる現象を測定・考察
子: たとえば「どうすれば速く走れるか?」を論理的に分析できるようになるんだ!
② パフォーマンスを高める ― トレーニング学・栄養・コンディショニング
- 年齢・競技別に効果的なトレーニング方法を設計
- 食事・水分・サプリメントの重要性を科学的に理解
- 怪我予防・疲労回復・ピーキング(試合時に最高の状態にする技術)を学ぶ
③ 心の動きも探る ― スポーツ心理学・メンタルトレーニング
- 緊張・集中・モチベーションとパフォーマンスの関係を研究
- イップス・スランプへの心理的アプローチ
- チームビルディング・リーダーシップ教育
④ 健康と社会をつなげる ― 健康教育・福祉・地域スポーツ
- 高齢者や子どもの運動支援
- 障がい者スポーツ・ユニバーサルスポーツの学び
- 地域の健康課題とスポーツの活用を結びつける
子: スポーツって、「競技」だけじゃなくて、「人の人生を支える手段」でもあるんだよ!
学びの特徴②:実践重視!“体で学ぶ”“現場で学ぶ”を大切に
充実した施設と設備で本格的なトレーニング・実験ができる!
- トレーニングジム、測定機器、体力テスト、モーションキャプチャなど完備
- 実験と演習を組み合わせて、理論と実践をつなげる教育
- 自分の体を使って研究することも!
教育実習・指導演習・インターンシップも充実!
- 高校・中学の保健体育教員免許取得に必要な実習あり
- トレーナー実習(スポーツチーム帯同、病院、フィットネス施設)
- 地域スポーツ教室・介護予防教室への参加
親: 勉強と運動の両方が必要そうだけど、どんな子が向いてるの?
子: 知識も運動も「人を支えたい」「自分を高めたい」っていう意欲がある子に向いてると思う!
学びの特徴③:将来の選択肢がとても広い!
主な進路(スポーツ系)
- スポーツチーム・クラブ(トレーナー、指導者、運営)
- 学校教員(保健体育)
- スポーツ用品メーカー(企画・開発・販売)
- フィットネスクラブ、パーソナルトレーナー、スポーツインストラクター
- 障がい者・高齢者の健康支援(福祉・医療分野)
一般企業にも強い!
- 健康志向の企業(食品・ヘルスケア・スポーツブランド)
- 人材・教育・イベント・レジャー・小売・広告など幅広い業界へ
- 就職率も高く、「体育会系の粘り強さとチーム力」が評価されやすい
子: ビジネスとスポーツの架け橋になれる人材として注目されてるよ!
資格取得にも対応!
- 中学・高校教諭一種免許(保健体育)
- 健康運動実践指導者/健康運動指導士
- 日本スポーツ協会公認スポーツ指導者
- NSCA-CPT(トレーナー資格)
- スポーツメンタルトレーナー など
学生の雰囲気は?明るく前向き、自分を高めたい子が集まる!
親: どんな子が多いの?運動部出身ばかり?
子: 運動部経験者も多いけど、「運動が好き」「体を動かすのが得意」っていう子が多いかな!でもおだやかで協調性が高く、まじめな子が多いよ。
親: 身体だけじゃなくて、心も成長できそうな環境ね。
保護者の方へ〜こんなお子さんにおすすめ!
子: こんなお子さんにぴったりだよ:
- 体を動かすのが好き・得意
- スポーツに関わる仕事がしたい
- 人の健康や成長を支えたい
- チームで何かを成し遂げることに喜びを感じる
- 教員やトレーナーを目指したい
親: スポーツを「学び」に変えて、人を支える力を育てる学部なのね。
子: うん!「運動が好き」を未来の武器に変えたい子にとって、中京大学のスポーツ科学部は最高の選択だよ!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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