【親向け】尾道市立大学の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!芸術と経済を融合した“まちづくり”に強い公立大学

親:尾道市立大学って、観光地で有名な尾道にあるのよね?どんな学びができるの?
子:うん、海と山に囲まれた環境で、経済や情報の実践的な学びと、芸術の創造的な教育が受けられる公立大学なんだ。
親:自然豊かな環境で、実学と感性をバランスよく育ててくれるのは魅力的ね。


尾道市立大学とは?

尾道市立大学は、1993年に設立された広島県尾道市の公立大学で、地域社会とつながる実践教育に力を入れています。
「地域に学び、世界に発信する大学」を目指し、経済と芸術という異なる分野を柱にしながらも、どちらも“まちづくり”や“地域貢献”といった共通のテーマで連携を進めています。
学生一人ひとりに寄り添った少人数教育と、尾道ならではの魅力的なキャンパス環境も特徴です。


経済情報学部

  • 経済・経営・情報の3つの領域を融合的に学び、ビジネスや行政の現場で使える実践力を養成
  • 地域企業や自治体と連携したプロジェクト型授業が豊富
  • ICTスキルやデータ分析力も重視し、DX時代に対応した人材を育てる

主な進路
地方公務員/金融機関/一般企業(経営・営業・企画職)/IT・システム企業/大学院進学 など


芸術文化学部

  • 絵画・デザイン・映像・インスタレーションなど、多彩な表現手法を学べる創作重視の学部
  • 地元の商店街やアートイベントと連携した地域プロジェクトが多数
  • 卒業制作や展示会など、発表の機会も豊富で創造力と発信力が育つ

主な進路
デザイン事務所/映像制作会社/ゲーム・広告業界/美術教員/アーティスト/クリエイティブ系企業 など


就職・キャリア支援体制

  • キャリア支援室による個別相談や就活ガイダンスを丁寧に実施
  • インターンシップや地元企業とのマッチング支援も積極的に実施
  • 地域就職を希望する学生に向けたサポートも充実

特徴的な取り組み

  • 公務員試験対策講座や教員採用試験支援
  • OB・OGとの交流による職場理解
  • 学生の希望に合わせた就活支援プログラム

まとめ|“地域×経済×アート”で未来を切り拓く、尾道ならではの学び

尾道市立大学は、

  • 経済情報学部で「地域と企業を支える実務力」
  • 芸術文化学部で「まちと人を動かす創造力」
    を育てる、地域密着型の実践的な公立大学です。

「実社会に直結した学びをさせたい」
「アートやビジネスを通して、地元や社会に貢献してほしい」
そんな保護者の想いに応える環境が整っています。

歴史ある港町・尾道で、感性と知性を育てながら、自分らしい進路を描く——それが尾道市立大学です。

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。