「理工学部」って？社会を支えるテクノロジーをつくる人を育てる場所
親： 理工学部って理系の頭がいい人が行くイメージだけど、どんなことを学ぶの？
子： 確かに数学や物理は大事だけど、それだけじゃないんだ。大和大学の理工学部では、「情報・電気・機械・AI・ロボティクス」など、今の社会や未来を支える技術を**“使う力”と“つくる力”の両方**から学べるんだよ。
親： 難しそうだけど、世の中に必要とされてる分野よね。
子： うん。そして大和大学は「少人数・実践重視・就職に強い」が特長だから、理系がちょっと不安な子でも、しっかり育ててくれる環境なんだよ。
学びの特徴｜「現代の技術」と「未来の社会」に直結する理工教育
● 情報・AI・電気・機械など工学の中核を網羅
- 情報工学（プログラミング、データサイエンス、AI）
- 電気電子（回路設計、通信、IoT）
- 機械・ロボット（設計製図、機構学、制御工学）
- すべてを横断的に学べる“融合型カリキュラム”
● 手を動かして学ぶ実験・演習が豊富
- 1年次からロボット製作や電子回路実習に取り組む
- プログラミング演習はPython、C言語、Javaなど幅広く対応
- 3Dプリンタやドローン、センサーデバイスなど実機が揃う最新設備
● 社会や企業と連携したPBL（課題解決型学習）も導入
- 地域企業の課題をチームで分析→提案→試作まで行う演習あり
- プレゼン力・コミュニケーション力も同時に育てる設計
- AIやIoTを活用したプロトタイプ開発にも挑戦できる
カリキュラムの流れ｜基礎から専門、応用・就職まで段階的に育成
● 1年次：理系の土台をしっかり築く
- 微分積分・線形代数・物理学などの基礎科目
- 情報リテラシー／プログラミング基礎（Python）
- 工学入門として、実験レポートの書き方や製図演習も学ぶ
● 2年次：専門分野を広く学び、興味の方向を探る
- 電気・電子回路／ロボット工学／アルゴリズム／AI数学など
- プロジェクト演習では、自律走行カーやIoTガジェット開発も体験
- チーム開発やプレゼン発表の場が多く、自発性と協調性が育つ
● 3年次：応用力と実践力を強化する
- AI応用／機械制御／組込みシステム／画像処理など高度な科目が展開
- インターンシップや企業連携プロジェクトに参加する学生も多数
- ゼミで専門テーマに取り組みながら、自分の研究分野を深める
● 4年次：卒業研究＋就職活動・進学で将来を形にする
- 自らのテーマで卒業研究に取り組み、設計・実装・検証・発表を行う
- 就活では、大学のキャリア支援＋教員サポートで万全の体制
- 大学院進学希望者には個別の学習・研究支援あり
実習・研究・開発｜リアルな課題に挑戦する環境がそろっている
- AIを活用した防災システムの開発
- 高齢者見守り用センサーデバイスの設計
- ドローンを用いた物流シミュレーション
- 3Dプリンタによる製品プロトタイピング
- Raspberry PiによるIoT機器の制御・実装
- 他大学や企業との共同研究も積極的に進行中！
学生の雰囲気｜ものづくりが好きで、技術を社会に役立てたい仲間たち
- コツコツ型・探究心旺盛な学生が多いが、発表にも慣れてくる
- ロボットやアニメ、ゲームなど技術に関心のある学生が中心
- グループ制作・課題解決を通じて協力する雰囲気が強い
- 情報・電気・機械など、それぞれの「好き」を軸に学んでいる
就職・進路｜理工の知識と技術を活かせる分野は無限に広がる
● 主な就職先（例）
- IT企業（ソフトウェア開発、システムエンジニア、ネットワーク管理）
- 製造業（自動車、家電、重工業などの設計・開発・品質管理）
- 通信・インフラ関連（基地局・5G・IoT構築など）
- 公務員（技術職：土木／電気／情報処理）
- 教員（工業高校など）・大学院進学（理工系研究）も一部在籍
● 就職支援体制
- キャリアセンターによる履歴書添削・模擬面接・企業紹介
- 教員との面談を通じて、研究→就職へとシームレスにつなげる支援
- 国家資格（基本情報技術者など）の取得支援講座も充実
保護者の方へ｜こんなお子さんにおすすめです
- プログラミングや機械いじりが好きなタイプ
- モノや仕組みに疑問を持ち、「どうなっているんだろう？」と考える癖がある
- 将来、安定した技術職につきたいと思っている
- 最新のAIやロボット技術を学びたい意欲がある
- 文系からでも理系にチャレンジしたいという気持ちがある子にも丁寧に対応
子： 理工って、“知識”を学ぶというより、“使って何かを生み出す”って感覚に近いんだよ。
親： 手に職って言うけど、それがAIとかロボットなら、まさにこれからの社会を支える力になるわね。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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