【親向け】芸術文化観光専門職大学の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!芸術・文化・観光の力で地域を動かす新しい公立大学

親:芸術文化観光専門職大学ってちょっと変わった名前だけど、どんなことを学ぶ大学なの?
子:芸術や文化、観光をテーマにしながら、地域活性や企画・マネジメントを実践的に学べる大学だよ。新しいスタイルの公立大学として注目されてるんだ。
親:なるほど、地域と関わる仕事に興味がある子にはピッタリかもね!

芸術文化観光専門職大学とは?

芸術文化観光専門職大学(ACT=アクト)は、兵庫県豊岡市に2021年開学した全国でも珍しい「芸術・文化・観光」に特化した公立の専門職大学です。
理論と実践を組み合わせたカリキュラムを通じて、芸術的な視点と観光ビジネスの感覚を持った“地域で活躍できる人材”の育成を目指しています。
観光地・文化施設・自治体などとの連携も強く、授業の多くが実践型で、現場とつながる経験が豊富です。

芸術文化観光学部

特徴

  • 芸術・文化・観光を通して地域社会を支える力を育成
  • 舞台芸術・伝統文化・地域資源活用・観光ビジネスなど幅広いテーマを横断的に学べる
  • 地域と連携したプロジェクト・インターンシップ・フィールドワークが多数
  • 実践的かつ創造的な問題解決能力と企画力を身につける

主な進路

観光業界/地方自治体・地域振興機関/文化施設(劇場・美術館など)/イベント・まちづくり関連企業/NPO法人/大学院進学 など

就職とキャリア支援体制

  • 実習やプロジェクトを通じて「実務経験のある学生」として社会に出られる
  • キャリア支援センターが履歴書添削・面接練習などを個別にサポート
  • 地域・行政・観光業界との強いネットワークにより地元就職にも強み
  • 起業・地域での自立活動を目指す学生への支援もあり

まとめ|“芸術と観光”で地域を支える力を育てる大学

芸術文化観光専門職大学は、
芸術や文化の感性と観光ビジネスの実務力をかけあわせ、
地域課題に向き合い、企画・発信・運営までを担える人材を育てる大学です。

「子どもには、人と地域に関わる仕事をしてほしい」
「文化や観光など、好きなことを活かしながら地域で働いてほしい」
そう願う保護者にとって、“地に足のついた芸術系大学”であるこの大学は、新しくて心強い選択肢です。

「好き」と「地域貢献」を両立できる学びが、ここにはあります。

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。