親: 秋田公立美術大学って、普通の美大と何が違うの?
子: 単なる作品制作だけじゃなくて、アートを通じて地域と関わる実践的な学びが特徴なんだよ。まちづくりや社会課題にもアートの力で挑むスタイルだね。
親: 美術の力で地域にも貢献できるなら、就職にもつながりそうで安心ね。
秋田公立美術大学とは?
秋田公立美術大学は、秋田市が設置する公立の単科美術大学で、美術学部のみを有する大学です。
「地域と世界に貢献する創造的人材の育成」を理念に、表現力だけでなく社会性・企画力・実行力を育む教育が行われています。
まちづくりや地域課題にアートでアプローチする実践型のカリキュラムが特徴で、全国的にも注目されるユニークな美術大学です。
美術学部
特徴
- アート・デザイン・工芸などを横断的に学び、個性を活かした表現力を養う
- 地域の人や企業・自治体と連携したプロジェクト型授業が豊富
- 作品制作と企画・発信・実施を一体化した「つくる+つたえる」学び
- 地元でのアートイベント・展示・ワークショップへの参加機会も多数
主な進路
- デザイン事務所/広告・出版・映像業界/アート関連企業
- 地方自治体や文化施設での企画・広報職/NPOや地域団体への就職
- フリーランスのアーティスト/大学院進学・研究職など
就職とキャリア支援体制
- ポートフォリオ・プレゼン力・企画力の育成に重点を置いたキャリア支援
- 地域プロジェクトを通じた社会的実績がそのまま就職活動の強みになる
- 個別指導による進路相談・履歴書添削・作品講評などきめ細やかなサポート
- クリエイティブ業界だけでなく、地域貢献型の進路も多数実績あり
まとめ|“つくる力”を“社会を動かす力”に変える美術大学
秋田公立美術大学 美術学部は、
「表現力」と「社会との関わり」を両立できる、実践型のアート教育を行う大学です。
「子どもには好きなアートを続けてほしいけど、就職も心配」
「感性だけでなく社会で生きる力を育ててほしい」
そんな保護者の想いに応える、“アートで社会とつながる”大学です。
つくることで、地域と未来をデザインする――秋田公立美術大学で、その一歩を。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。