親:APUって、外国人が多い大学って聞いたけど、実際どんな感じなの?
子:うん、世界中の学生と一緒に学べる多文化環境が魅力。英語と日本語の両方で授業があるし、グローバルな感覚が自然と身につく大学なんだよ。
親:それって今の時代に合ってるわね。国際的な仕事にもつながりそう。
立命館アジア太平洋大学(APU)とは?
APU(立命館アジア太平洋大学)は、大分県別府市にある私立大学で、世界90か国以上から学生が集う国際色豊かなキャンパスを特徴としています。
日本語・英語のバイリンガル教育を軸に、多文化共生や国際協力、観光、ビジネスといった分野で実践力を養う教育を行っています。
学びの場はキャンパス内にとどまらず、海外インターンや留学、国際会議など多様な実践の場が用意されており、「世界で活躍する人材」の育成を目指しています。
アジア太平洋学部
特徴
- 国際関係・文化・社会・環境など、多角的に世界とアジアを学ぶ学部
- 英語と日本語の両方で学位取得が可能
- 世界の学生とともに議論・プロジェクトに取り組むことで国際感覚が養われる
主な進路
- 国際機関・NGO/外資系企業/メーカー・商社・メディア/大学院進学など
国際経営学部
特徴
- 経営学・マーケティング・会計・起業などをグローバル視点で学習
- AACSB認証(国際的ビジネス教育認証)を取得し、質の高いビジネス教育を提供
- 実践重視のケーススタディや企業連携プロジェクトが充実
主な進路
- 外資系企業/商社・メーカー/コンサル・IT企業/起業/MBA進学など
サステイナビリティ観光学部
特徴
- 観光とサステイナビリティ(持続可能性)を統合的に学ぶ新しい学部
- 地域資源の活用、環境配慮、国際観光戦略などを実践的に学習
- 別府という観光都市を活かしたフィールドワークが豊富
主な進路
- 観光業界(旅行会社・ホテル・地域観光協会)/自治体・NPO/環境系企業など
就職とキャリア支援体制
- 日英バイリンガルのキャリアサポート体制(履歴書・面接指導・業界研究)
- 外資・海外志向の学生向けにグローバル企業セミナーも多数開催
- インターンシップ・スタディアブロード・交換留学制度が充実
- 起業・スタートアップ支援もあり、多様な進路に対応
まとめ|“世界を学び、地域とつながる”国際系大学の最前線
立命館アジア太平洋大学(APU)は、
アジア太平洋学部で「国際社会を読み解く力」、
国際経営学部で「グローバルビジネスを動かす力」、
サステイナビリティ観光学部で「地域と世界をつなぐ力」を育てる大学です。
「子どもには、将来グローバルに活躍できる人材になってほしい」
「英語力や多文化理解を活かして、世界にも通用する力を持ってほしい」
そう願う保護者の方にとって、APUは非常に心強い進学先です。
世界中の仲間とともに学び、次の時代を切り拓く力を、この大学で育てていきましょう。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。