親：旭川市立大学って、どんな大学なの？
子：北海道旭川市にある公立大学で、保健福祉と経済の両面から地域を支える人材を育てているよ。
親：人のケアと地域経済の両方に関われるのね。就職にもつながりそうで安心だわ。
旭川市立大学とは？
旭川市立大学は、北海道第2の都市・旭川市が設立した公立大学です。
「地域に学び、地域に貢献する大学」を理念に掲げ、地域福祉や医療、経済活性化といった身近な社会課題に取り組む人材の育成に力を入れています。
地域連携・実習・フィールドワークを重視し、学生が実社会と深く関わりながら学べる環境が整っています。
保健福祉学部
特徴
- 看護・福祉・介護・地域包括ケアなど、人を支える専門知識と技術を実践的に学ぶ
- 少人数制の丁寧な指導と、豊富な臨地実習を通じて現場力を育成
- 地域住民との交流を通じて、現場対応力・コミュニケーション力を強化
主な進路
- 看護師・保健師・社会福祉士など国家資格を活かした医療・福祉職
- 地方自治体・福祉施設・医療機関などでの専門職
- 福祉系公務員や地域福祉関連の団体・NPOなど
経済学部
特徴
- 地域経済の実態や課題をフィールドワークを通じて学ぶ、実践重視のカリキュラム
- 経済・経営・金融・地域政策など幅広い分野に対応し、地域の課題解決に活かせる力を育成
- 地元企業や行政と連携したプロジェクトが豊富で、就職に直結しやすい
主な進路
- 地元企業・商社・金融機関などでの営業・企画・経営職
- 経済・財政分野の地方公務員や国家公務員
- 地域政策・まちづくり関連のNPOやコンサルティング業界など
就職とキャリア支援体制
- 医療・福祉・経済分野に特化した就職サポート体制
- 公務員試験・資格試験に向けた対策講座や個別相談を実施
- 学内外でのインターンシップや地域連携プロジェクトを通じて実績を積む機会が豊富
- 卒業生ネットワークや地元企業との強いつながりで就職に強い
まとめ｜“地域とともに生きる力”を育てる実践重視の大学
旭川市立大学では、
- 保健福祉学部で「人の命と暮らしを支える力」
- 経済学部で「地域社会の仕組みを動かす力」
を育てています。
「地域を支える力を身につけて、社会に貢献してほしい」
「資格や専門知識を得て、安定した仕事に就いてほしい」
そんな保護者の思いに応える、実践に強い公立大学です。
地域の未来を支える一員として、この大学から歩み出しましょう。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
