親:福知山公立大学って聞いたことあるけど、どんな大学なの?
子:京都府北部・福知山市にある公立大学で、地域づくりとICTをテーマにした学びができるんだよ。少人数制で、実践的な授業や地域連携の機会がすごく豊富なんだ。
親:なるほど、地域にも密着してて、就職にもつながりそうね!
福知山公立大学とは?
福知山公立大学は、2016年に開学した京都府北部・福知山市に位置する公立大学です。
「地域とともに学び、地域とともに生きる」を理念に、地域社会に根ざした教育と情報技術を融合した実践的な学びを提供しています。
少人数教育を活かし、教員と学生の距離が近く、一人ひとりの成長を丁寧にサポートするのが特徴です。地域課題の解決に挑むプロジェクトも多く、地元就職にも強みがあります。
地域経営学部
特徴
- 地域活性・観光・行政・NPO・中小企業支援など、地域社会の実務を幅広く学べる
- フィールドワークや地域プロジェクトを通じて、実践力と行動力を育成
- 地方創生・まちづくり・公共政策に関心のある学生に最適
主な進路
地方公務員/地域金融機関/観光関連企業/NPO法人/地域密着型企業 など
情報学部
特徴
- プログラミング・データサイエンス・ネットワーク・AIなど、現代の情報技術を実践的に習得
- 地域課題とICTを融合させた課題解決型の授業が多数
- 情報を活用できる「文理融合型人材」の育成を目指す
主な進路
IT企業/システムエンジニア/自治体の情報部門/教育・研究機関/情報系公務員 など
就職とキャリア支援体制
- 公務員試験対策講座や面接練習、履歴書指導などが個別対応で充実
- 学内合同企業説明会や地域企業との交流イベントも多数開催
- 地元企業・自治体との結びつきが強く、地域志向の学生にとって有利な環境
- ICTスキルやプロジェクト経験を活かした首都圏就職の実績もあり
まとめ|“地域とICTの力”で未来を切り拓く新しい公立大学
福知山公立大学は、
地域経営学部で「地域課題に挑む実践力」を、
情報学部で「社会に応用できるICTスキル」を育てる大学です。
「子どもには地元で活躍できる力をつけてほしい」
「小規模でも実践力と成長環境を大切にしてほしい」
そんな保護者にとって、福知山公立大学は未来に直結する堅実な選択肢です。
地域の現場で学び、世界とつながる力を――福知山から育てます。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。