親：日本赤十字広島看護大学って、名前からして医療系の大学よね？
子：うん、赤十字の理念をもとに、災害看護や国際医療も視野に入れた、実践力ある看護師を育てる専門大学だよ。
親：医療現場で本当に役立つ学びを、信頼ある組織のもとで受けられるのは安心ね。
日本赤十字広島看護大学とは？
日本赤十字広島看護大学は、広島県廿日市市にある看護学専門の公立大学で、赤十字の人道理念に基づく教育を行っています。
1998年の開学以来、「いのちと向き合う看護」の実践者を育成することを目指し、国内外で活躍できる人材を数多く輩出しています。
国家資格取得にとどまらず、災害医療・国際救援・地域包括ケアなど、現代の看護が必要とする幅広い力を養える点が大きな特長です。
看護学部
- 赤十字の精神を基盤に、看護実践・災害看護・国際看護まで幅広くカバー
- 広島県内外の病院・医療機関での実習が豊富に用意され、現場力が養われる
- 卒業時には看護師・保健師国家試験の受験資格を取得可能（助産師課程も選択制で対応）
主な進路
総合病院／大学病院／保健所・市町村／赤十字医療施設／大学院進学など
※高い国家試験合格率と、就職率の安定が特長
就職・キャリア支援体制
- キャリア支援室と教員が一体となり、個別に就職活動をサポート
- 看護系国家試験の対策講座や模擬試験を多数実施
- 赤十字系列病院や提携医療機関との太いパイプで、就職先の選択肢が広い
特徴的な取り組み
- 災害時対応のトレーニングや国際看護セミナーの開催
- 少人数制によるきめ細かな面談・指導体制
- 地元志向の学生にも、全国就職志向の学生にも柔軟に対応
まとめ｜人を思いやり、社会で生きる力を育てる看護教育
日本赤十字広島看護大学は、
- 「看護師としての実践力」
- 「災害や国際医療にも対応できる応用力」
- 「人間性と倫理観に裏打ちされた優しさ」
を育てる、赤十字ならではの専門大学です。
「人の役に立ちたいという思いを、確かな力に変えてほしい」
「一生モノの資格と、社会から必要とされる仕事に就いてほしい」
そんな保護者の期待にしっかり応えてくれる学びが、ここにあります。
いのちと心に寄り添う看護師として、広島から未来へ羽ばたく——それが、この大学の目指す姿です。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
