
「うちの子、この学部でやっていけるのかな?」
そんな疑問に寄り添いたくて、このサイトをつくっています。
早稲田大学国際教養学部に通いながら、同学部に特化した小さな塾を2年目も運営するハルが、保護者向けにわかりやすくお届けします。
国際基督教大学(ICU)は、東京都三鷹市に位置する少人数制のリベラルアーツ大学です。文理の垣根を越えた幅広い学びと、英語・日本語のバイリンガル教育、そして国際性の高さが特徴です。学生一人ひとりの関心に応じて「専攻(メジャー)」を柔軟に選べる制度があり、自主性を重んじる校風のもとで、自ら問いを立て、探究していく姿勢が育まれます。
このページでは、ICUの学びの特徴や雰囲気を、保護者向けにわかりやすく紹介する記事をまとめています。
教養学部(アーツ・サイエンス学科)|“自分の学問”を探すリベラルアーツの舞台
ICU唯一の学部である教養学部では、文理を超えて幅広い分野を学びながら、自らの問いを育てていくリベラルアーツ教育が展開されています。入学後に専攻(メジャー)を選ぶシステムのため、最初からやりたいことが決まっていなくても、じっくり考える時間があるのが魅力です。学問を横断したい子、自分の関心を深めていきたい子にはぴったりです。
【学生の雰囲気】落ち着いていて個性豊か。少人数クラスでの対話を通じて、自分の意見をしっかり育てるタイプの学生が多いです。英語が得意な子も多いですが、学力よりも探究心が評価される空気感です。
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よくある保護者の質問
Q. ICUの学費はどのくらいですか?
A. 年間で約150〜160万円が目安です。私立文系の中では平均的な水準です。
Q. 専攻が入学後に決まるって本当?
A. はい、1〜2年次で幅広く学び、3年次から専攻(メジャー)を選択する制度です。迷いやすい子にも合います。
Q. 英語力が高くないとついていけない?
A. 入学時の英語力は一定求められますが、サポート体制も整っており、徐々に力をつける学生が多いです。
まとめ|“何を学ぶか”を自分で決めたい子に
ICUは、あらかじめ決められた学部に縛られず、自分の興味関心に応じて学びをデザインしたい子に向いています。国際性と知的探究心の両方を育てる環境が整っており、将来的に海外大学院や国際機関を目指す学生も多数います。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。