親:川崎市立看護大学って、公立の大学なの?
子:そうだよ。川崎市が設置している公立の看護大学で、地域医療に貢献できる看護師・保健師を育てているんだ。
親:市が運営しているなら、地元密着で安心感もあるわね。
川崎市立看護大学とは?
川崎市立看護大学は、神奈川県川崎市に2024年に開学した新しい公立大学で、看護学部のみを設置しています。
「地域とつながる看護教育」を掲げ、看護師・保健師の国家資格取得を目指しながら、地域医療・在宅ケア・多職種連携といった現代の看護ニーズに応える実践的な学びを提供しています。
地元・川崎市との強いつながりを活かした実習や活動も特長です。
看護学部
特徴
- 4年制で看護師・保健師の国家資格取得を目指せる教育体制
- 地域医療・訪問看護・在宅支援など、川崎市の医療現場と連携した実習が豊富
- 少人数での丁寧な指導と、最新のシミュレーション教育環境が整備
- チーム医療を支えるためのコミュニケーション力・実践力を重視
主な進路
- 看護師(病院・クリニック・訪問看護ステーションなど)
- 保健師(自治体・企業・保健所など)
- 大学院進学/医療機関・地域福祉施設/公務員(保健分野)など
就職とキャリア支援体制
- 国家試験対策として、模擬試験や集中講座、個別サポートを実施
- 川崎市を中心とした医療機関との連携により、実習から就職までをシームレスに支援
- 公務員採用(保健師)への支援体制も整備
- 卒業後のキャリアパスを見据えたガイダンスや相談体制もあり
まとめ|“地域とともに生きる看護”を学ぶ新しい公立看護大学
川崎市立看護大学は、
- 地域医療を実践的に学び、
- 国家資格の取得を全力で支援し、
- 看護・保健の専門職として地域社会を支える人材を育成する
新しい時代の公立看護大学です。
「子どもには安定した医療系資格を取って、地域に貢献してほしい」
「人の命と暮らしを支える、誇りある仕事に就いてほしい」
そんな保護者の願いに応える、信頼と実績を備えた看護教育機関です。
地域に根ざした看護の力を、川崎市立看護大学で。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。