“地道に専門力を育てる”三重の国立大学、その魅力とは？
三重大学とは？
三重大学は、三重県津市にある国立大学で、教育・医療・理工・農学分野を中心とした実学重視の総合大学です。
地域貢献に力を入れており、「地元志向」「安定志向」の進路に強く、まじめで協調性のある学生が多いのが特徴です。
学部紹介（全5学部）
人文学部
特徴： 哲学・歴史・心理・社会学・国際文化など、人間と社会を深く学ぶ。
雰囲気： 落ち着いた性格の学生が多く、探究型・考察型の学びに向いている。
教育学部
特徴： 小中高・特別支援まで対応。実習や地域の教育現場と連携した体験型学習が充実。
雰囲気： 子どもに寄り添いたいという思いの強い、まじめで人当たりのよい学生が多い。
医学部（医学科・看護学科）
特徴： 医療人としての高い倫理観と技術力を育てる教育。地域医療連携も重視。
雰囲気： 努力型・使命感の強い学生が中心。仲間との協力を大切にする傾向。
工学部
特徴： 機械・電気電子・建築・材料・情報などを実践的に学ぶ。PBL・インターンも積極導入。
雰囲気： 技術志向でコツコツ型。堅実な職業観を持つ学生が多い。
生物資源学部
特徴： 農業・水産・食品・生命科学・環境保全まで幅広い領域を学ぶ。
雰囲気： 自然志向・実習好きの学生が多く、地元やフィールドで学ぶことを楽しむタイプ。
就職傾向と支援体制
- 教員、医療職、公務員、メーカー技術職、食品・環境・インフラ系に強い
- 地元・東海圏への就職志向が強く、Uターン・Iターンにも手厚い支援
- キャリアセンターによる履歴書・面接対策・進路相談も丁寧
よくある保護者の質問
Q. 学生の雰囲気は？
→ 派手さはなく、まじめで協調性のある学生が多い印象です。地元志向で落ち着いた校風です。
Q. 就職は安定していますか？
→ 医療・教職・技術系など専門職を中心に、安定した進路が多いです。地元志望者にも強みがあります。
Q. 一人暮らしの生活環境は？
→ 津市周辺は家賃や生活費が比較的安く、学生向けの住環境も整っています。
まとめ｜“堅実に専門力をつけ、地元で働きたい子”にぴったりの大学
三重大学は、教育・医療・理工・農学分野に強く、地域社会と密接に連携した“まじめな実学”を提供する国立大学です。
「確かな力を育て、安定した社会人になってほしい」と願うご家庭にとって、信頼できる進学先といえるでしょう。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
