“人間性×実学”を大切に育む岩手の文系私立大学
盛岡大学とは?
盛岡大学は、岩手県滝沢市にある文系中心の私立大学で、「文学部」「栄養科学部」の2学部を設置しています。
キリスト教系の教育理念に基づき、人格形成と社会貢献を重視する少人数教育が特徴です。
地元出身者が多く、保育・教育・福祉・栄養などの専門職をめざす学生が中心。地に足のついた進路選択ができる大学です。
学部紹介【全2学部】
文学部
特徴:言語・文学・教育・保育を専門的に学び、地域社会や教育現場で活躍できる人材を育てます。
雰囲気:素直でまじめな学生が多く、教員志望や保育志望が多数。地域実習も豊富です。
進路例:小学校教諭、保育士、幼稚園教諭、学童・福祉施設職員、一般企業など。
栄養科学部 栄養科学科
特徴:管理栄養士国家資格をめざす4年制。栄養学・食品学・臨床分野などを学び、病院・福祉・行政で活躍できる専門職を育成。
雰囲気:コツコツ型の努力家が多く、国家試験対策も万全。実習を通じて実務力も育みます。
進路例:病院・福祉施設の栄養士、給食センター、食品企業、行政職(保健所)など。
就職傾向と支援体制
- 就職率(2023年度):約96.3%(文学部)/約100%(栄養科学部)
- 主な就職先:教育委員会、社会福祉法人、医療法人、食品関連企業、一般企業など
- 支援体制:キャリアセンターによる面接指導・個別相談・実習支援あり
- 資格実績:管理栄養士国家試験、教員採用試験、保育士試験などに対応
よくある保護者の質問
Q. 学生の雰囲気は?
→ 地元率が高く、落ち着いた雰囲気。教育・福祉系志望者が多く、真面目な印象です。
Q. 学費は?
→ 私立大学としては標準的。特待生制度・奨学金制度もあり。
Q. 管理栄養士の国家試験対策は?
→ 模試・講座・個別指導などが整っており、全国平均を上回る合格率を維持しています。
まとめ|“人を支える仕事”に就きたい子にぴったりの大学
盛岡大学は、教育・保育・福祉・栄養といった「人を支える仕事」に強い大学です。
少人数制の温かな教育環境と、安定した就職実績で、保護者としても安心して送り出せる進学先といえるでしょう。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。