工学とデザインの力で“地域の課題を解決する”人材を育てる大学
親：西日本工業大学って、どんな分野が学べるの？
子：ITや機械、建築などの工学と、プロダクトや空間デザインまで学べるデザイン系の学部があるよ。実践的な教育で就職にも強い大学なんだ。
親：技術と創造力の両方が育つっていいわね。地元にも貢献できそう。
西日本工業大学とは？
西日本工業大学は、福岡県苅田町と北九州市小倉北区にキャンパスを持つ私立大学です。
「工学」と「デザイン」の2つの学部を通じて、地域や社会の課題を技術と創造で解決できる人材の育成を目指しています。
プロジェクト学習や地域連携活動が盛んで、ものづくりや設計の現場を実際に体験しながら力をつけていく教育スタイルが特長です。
工学部
特徴
- 機械・電気・情報・建築など、社会インフラやものづくりの基礎を支える技術を学習
- プログラミング、ロボット、構造設計などの専門スキルを実践的に習得
- 地域企業や行政との連携プロジェクトを通じて、社会に出てから役立つ経験が積める
主な進路
- 製造・電機・建設・情報通信などの技術職／技術系公務員／大学院進学
デザイン学部
特徴
- プロダクト・空間・ビジュアル・建築デザインまで、幅広い分野を横断的に学べる
- 実際の課題に取り組むプロジェクト学習が多く、提案力や表現力を育成
- デジタル技術と造形力を融合した「社会で通用するデザイナー」を目指すカリキュラム
主な進路
- デザイン事務所／建築設計事務所／広告・Web制作／メーカー企画部門／起業・フリーランスなど
就職・キャリア支援体制
- 学部別の専門キャリアアドバイザーが常駐し、履歴書・ポートフォリオ作成や面接対策を個別に支援
- インターンシップや企業連携プロジェクトを通じて、早期から職業観を形成
- 地元・九州企業への就職に強く、産業界との結びつきが深い
学びの雰囲気とキャンパスライフ
- 実験・制作・演習を重視した「手を動かす学び」が中心
- 少人数教育で教員と学生の距離が近く、安心して学べる環境
- 学部を越えたコラボレーションや地域イベントへの参加も活発
まとめ｜“創造と技術”を地域に活かす実践型大学
西日本工業大学は、
工学部で「社会インフラを支える技術力」、
デザイン学部で「暮らしを豊かにする創造力」
を育てる大学です。
- 「子どもには、専門技術を身につけて社会で役立ってほしい」
- 「地元で活躍できる実力を、大学でじっくり育ててほしい」
そんな保護者の思いに応える、“地域密着型”の実践教育が魅力の大学です。
社会の課題を、自らのアイデアと技術で解決する力。そのスタートがここにあります。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
