“医学と薬学のダブル専門大学”で、社会に貢献する医療人を育てる
東北医科薬科大学とは?
東北医科薬科大学は、仙台市に本部を置く医療系私立大学で、長い歴史を持つ薬学部に加え、2016年には医学部も設置され、東北の地域医療を支える人材養成を担っています。
高度な専門知識に加え、地域に密着した実習・臨床経験を通して、即戦力として活躍できる医療人を育てる大学です。
学部紹介【全2学部】
医学部
特徴:6年制。基礎医学・臨床医学を段階的に学び、地域医療や総合診療に力を入れている。
強み:東北地方の医師不足地域への貢献をミッションに掲げ、地域枠・奨学金制度も充実。
進路例:病院勤務医、公衆衛生医、地域診療所、大学院進学など。
雰囲気:使命感を持った、真面目で粘り強い学生が多い。
薬学部
特徴:6年制。医療薬学・臨床薬学・衛生化学などを学び、薬剤師国家試験に対応。
強み:全国平均を上回る薬剤師国家試験合格率と、薬学研究への積極的な姿勢。
進路例:病院薬剤師、調剤薬局、製薬企業、行政(薬事監視)など。
雰囲気:実験・演習にまじめに取り組むコツコツ型が中心。
就職・資格実績と支援体制
- 医学部:地域医療機関との連携多数/研修先として東北地方の病院に強み
- 薬学部:薬剤師国家試験合格率は全国トップクラス(合格率90%以上の年も)
- 支援体制:チューター制度、進路相談、模試・講習会など資格支援が手厚い
- 奨学金制度:東北医科薬科大学独自の返還免除型奨学金制度あり(特に地域医療枠)
よくある保護者の質問
Q. 医学部は新設だけど信頼できる?
→ 基礎・臨床・地域連携のバランスが良く、地域密着型のカリキュラムで高い評価を受けています。
Q. 薬学部の就職先は安定していますか?
→ 病院・調剤・製薬・行政と幅広く、実習・研究の実績から企業からの信頼も厚いです。
Q. 一人暮らしは安心ですか?
→ 仙台市中心部にキャンパスがあり、交通アクセス・生活環境ともに良好です。
まとめ|“地域を支える医療人”を育てる大学
東北医科薬科大学は、医学・薬学の2分野に特化した専門大学として、東北の医療を支える使命を果たしています。
「地域医療に貢献してほしい」「確かな資格をとって安定した進路を歩んでほしい」と願う保護者にとって、非常に信頼できる進学先といえるでしょう。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。