【親向け】東北農林専門職大学 農林業経営学部の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!地域の農と森を支える“経営力”と“現場力”を育てる大学

親: 東北農林専門職大学って、最近できた新しい大学なの?
子: そうだよ。農業と林業を「経営」という視点で学べる専門職大学で、現場で使える力を徹底的に鍛えるんだ。
親: 農林業って今もすごく大事な仕事だし、ちゃんと経営も学べるなら将来性があるわね。


東北農林専門職大学とは?

東北農林専門職大学は、2023年に宮城県大崎市に開学した全国初の農林業に特化した専門職大学です。
設置学部は「農林業経営学部」のみで、農業・林業の生産現場と経営の両方を実践的に学ぶことができます。
“現場で活きる学び”を重視し、インターンシップや実習、企業・地域連携を通じて、農林業の未来を支える担い手を育てています。


農林業経営学部

特徴

  • 農業・林業の生産技術だけでなく、経営やマーケティングも重視した教育内容
  • 現地フィールドでの実習、インターンシップ、企業との共同研究など“実践”に徹底フォーカス
  • 地域の課題解決に直結するプロジェクト型授業も豊富
  • 農業法人や森林組合など、就職を見据えたリアルな学びの場が整備されている

主な進路

  • 農業法人・林業事業体/地域の6次産業企業/農業・林業系ベンチャー
  • 農協・森林組合/自治体(農林水産関連職)/家業の経営承継
  • 地域づくりNPO・行政連携団体/大学院進学など

就職とキャリア支援体制

  • 長期インターンシップや農林業現場での実習を通じて職業意識とスキルを養成
  • 就職先とのマッチング支援、個別進路相談、履歴書指導を実施
  • 地元農業・林業団体とのつながりを活かした地元就職支援が強み
  • 起業や家業継承を希望する学生への経営支援や実務指導も整備

まとめ|“農と森”の経営を担い、地域に根ざす人材を育てる大学

東北農林専門職大学 農林業経営学部は、
「生産」と「経営」の両面から農林業を支えるプロフェッショナルを育てる大学です。

「子どもには、地域に根ざした仕事で人の役に立ってほしい」
「自然や一次産業に関わりながら、将来安定して働いてほしい」
そう願う保護者の方にとって、実践力・経営力・地域とのつながりを育む本学は心強い選択肢です。

農林業の未来を動かすのは、経営する現場力――そのスタートを東北農林専門職大学で。

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。