親:東京工科大学って、名前からして理工系の大学っぽいけど、実際はどんなことを学べるの?
子:理工・IT・バイオ・デザイン・メディア・医療まで、テクノロジーと創造力をかけ合わせた実学が中心だよ。将来に直結する力が身につくんだ。
親:いろんな分野に対応していて実践的なのね。就職にもつながりそうで安心だわ。
東京工科大学とは?
東京工科大学は、東京都八王子市と大田区蒲田にキャンパスを持つ私立大学で、最先端の技術と実践的な学びを融合した“実学主義”を掲げています。1986年の開学以来、「社会で役立つ教育」を重視し、就職力の高い大学としても知られています。
理系・文理融合型の学びが特徴で、AI・CG・生物・工学・医療・デザインなど幅広い分野を網羅。プロジェクト型学習や企業連携を通じて、創造的に課題解決できる人材の育成に取り組んでいます。
コンピュータサイエンス学部
特徴
- AI・プログラミング・ネットワーク・セキュリティなどIT全般を体系的に学習
- 実習中心のカリキュラムで、「作って動かす」技術力が身につく
- 教員と学生による開発プロジェクトが活発で、就職活動にも直結
主な進路
IT企業/ソフトウェア開発/システムエンジニア/情報系公務員/大学院進学 など
メディア学部
特徴
- 映像・CG・ゲーム・音楽・Webコンテンツなどのデジタルメディア制作を学べる
- 表現×技術を両立し、実際に作品を作りながら学ぶスタイル
- 企業との産学連携プロジェクトやコンテスト参加も豊富
主な進路
映像・CG制作会社/広告・エンタメ業界/Webデザイン・編集職/ゲーム業界/フリーランス など
工学部
特徴
- 機械・電気・電子・ロボットなど「ものづくり」の本格的な技術を学ぶ
- 実験・設計・CAD・制御などを重視し、社会実装に強い技術者を育成
- プロジェクト型授業で“チームでつくる力”も養成
主な進路
製造業(自動車・電機)/インフラ企業/技術職公務員/研究・開発職/大学院進学 など
応用生物学部
特徴
- バイオテクノロジー・食品・医薬・環境など、生命科学の応用を幅広くカバー
- 実験と研究を重視し、理系職種に直結する実践的スキルを修得
- 最先端の研究施設と個別指導で、研究者志望にも対応
主な進路
製薬・化粧品・食品業界/研究職/品質管理/公的研究機関/大学院進学 など
デザイン学部
特徴
- プロダクト・空間・グラフィック・UI/UX・サービスデザインなど幅広い分野を網羅
- 美術だけでなく、ユーザー視点と技術を両立する「実装力あるデザイナー」を育成
- 学外展示・企業プロジェクトも多く、社会とつながる制作が可能
主な進路
デザイン会社/商品開発職/空間・インテリア関連/Web・UIデザイン/起業・フリーランスなど
医療保健学部
特徴
- 理学療法・作業療法・看護など、国家資格を前提とした実践的な医療教育を展開
- 医療現場と連携した豊富な実習で“現場力”を重視
- チーム医療・リハビリ・予防ケアなど、幅広い視点での支援力を育てる
主な進路
病院・クリニック勤務/リハビリ施設/訪問看護・福祉関連/公務員(医療職)/大学院進学 など
就職とキャリア支援体制
- 学部ごとの専門キャリア支援で“職種に直結したサポート”を実施
- キャリアサポートセンターでの個別相談・履歴書添削・模擬面接が充実
- 企業連携・インターンシップ・実習先とのネットワークで実践的な就職活動を支援
- 国家資格対策も万全で、合格率も高水準を維持
“学びがそのまま就職力になる”という、実学重視の姿勢が成果に表れています。
まとめ|“学んだことが社会で役立つ”実践型のテクノロジー大学
東京工科大学は、
- コンピュータサイエンス学部で「情報技術で未来を創る力」
- メディア学部で「表現と技術を融合する力」
- 工学部で「ものづくりの本質をカタチにする力」
- 応用生物学部で「生命科学を社会に活かす力」
- デザイン学部で「発想を社会に届ける力」
- 医療保健学部で「人の健康を支える現場力」
を育てる大学です。
「子どもには将来につながる実践力を身につけてほしい」
「理系やデザイン、医療など、自分の興味を社会に活かしてほしい」
そんな保護者の願いに応える、“現場に強い”実学重視の大学です。
夢をカタチに、技術を力に。東京工科大学で未来への扉がひらかれます。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。