親:専門職大学って最近よく聞くけど、普通の大学とどう違うの?
子:簡単にいうと、「座学+実習」がセットになってて、企業と一緒に学ぶ“超実践型”の大学だよ。東京国際工科専門職大学は、その中でもAIやゲーム、ITに特化しているんだ。
親:なるほど。卒業後にすぐ働けるような力がつくのね。
東京国際工科専門職大学とは?
東京国際工科専門職大学は、2020年に開学した新しいタイプの私立大学で、日本で初めて“工科系の専門職大学”として認可されました。IT・ゲーム・AIといったデジタル分野に特化し、「実践力」と「創造力」を兼ね備えた次世代の技術者・クリエイターを育てることを目的としています。
最大の特徴は、「理論」と「実務」を融合させたカリキュラム。企業と連携したプロジェクトや、長期の企業内実習(インターン)を通じて、“現場で使える力”を磨いていきます。
工科学部
特徴
- AI、IoT、ゲーム、CG、アプリ開発など、デジタル技術に特化した最新の学び
- 全学生が企業での実習を経験し、現場での課題解決能力を育成
- 教員の多くが企業出身で、実務経験をもとにした教育が中心
- チーム開発やプレゼン、プロジェクトベースの学びが豊富
主な進路
ゲーム・アニメ制作会社/IT・Web系ベンチャー/AI・システム開発企業/アプリ・ソフトウェア企業/起業・フリーランスなど
「就職のための大学」としての色が強く、在学中から企業と関わるため、就職率・内定率ともに高水準です。
就職とキャリア支援体制
- 全学生が600時間以上の企業内実習を必修で経験
- キャリアサポートは1年次から開始。面接対策・履歴書指導・業界研究を実施
- 産学連携プロジェクトを通して、実務経験を積みながら企業との接点を確保
- 起業やフリーランスを目指す学生へのサポート体制もあり
学生一人ひとりのキャリアプランに寄り添う個別支援が充実しており、「卒業後すぐに仕事に就ける力」が身につきます。
まとめ|“創って試す”を繰り返し、未来を切り拓くデジタル系実践大学
東京国際工科専門職大学は、
- ITやゲーム分野に特化した「実践型デジタル教育」
- 企業と連携した「リアルな開発体験」
- 現場に強い「社会即戦力人材」の育成
を実現する、これからの時代にぴったりな大学です。
「子どもには手に職をつけて、将来性あるIT分野で活躍してほしい」
「大学4年間で社会に通用する“本物の力”を身につけてほしい」
そんな保護者の思いに応える、“仕事に直結する”専門職大学です。
創ることで学び、現場で鍛える——
ここから、未来のイノベーターが生まれます。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。