親：東京造形大学って、美術系の大学なの？どんな学生が多いのかしら？
子：うん、アートやデザインを専門に学ぶ大学で、創作が好きな人が集まってるよ。作品制作を通して、自分の表現力をどんどん磨けるんだ。
親：芸術系って進路がちょっと不安だったけど、しっかりサポートしてくれるなら安心ね。
東京造形大学とは？
東京造形大学は、東京都八王子市にある美術・デザイン系の私立大学です。
1966年の創立以来、「自分の表現を社会とつなげる力を育てる」ことを理念に掲げ、個性と創造力を大切にする教育を行っています。
少人数制と制作中心のカリキュラムによって、学生一人ひとりの創作スタイルや感性を尊重しながら伸ばしていける環境が整っています。
学びの特徴
特徴
- デザイン（視覚・グラフィック・映像・インテリア・ファッションなど）と美術（絵画・彫刻・写真など）を総合的に学べる
- 「考えて、つくる」力を磨く制作中心の実践教育
- 教員は現役アーティストやデザイナー。業界とのネットワークが強力
- 1年次から専門教育が始まり、自分の関心を深く追求できる環境
学生の雰囲気
- 創造意欲が高く、自主性をもって制作に取り組む学生が多い
- アトリエや制作室など、作品づくりに集中できる設備が充実
- 自分の世界観や表現方法を大切にしながら、仲間と刺激し合える風土
主な進路
- デザイン事務所／広告制作会社／映像・CG制作会社
- アパレル・ファッション・インテリア業界のデザイナー職
- アーティストとしての独立や作家活動
- 公務員（美術館・文化施設関係）や教員（美術・工芸系）
- 大学院進学や海外留学による研究・表現活動の継続
就職とキャリア支援体制
- ポートフォリオ制作・面接対策・企業紹介など、美術系就職に特化した支援
- 学内作品展や卒展を通じて企業との接点が多数
- 産学連携プロジェクトやインターンシップによる実務経験の場も豊富
- 教員免許や学芸員資格にも対応したカリキュラム設計
まとめ｜“自分だけの表現”を磨き、社会とつなぐ力を育てる芸術大学
東京造形大学は、アートやデザインに情熱を持つ若者が、自分の感性をかたちにし、それを社会に発信していくための力をじっくりと育てる大学です。
作品制作や表現活動を通じて、自己理解・他者理解・社会理解を深めていく過程は、どんな職業にもつながる人間的な成長につながります。
- 表現力や創造力を活かした仕事に就きたい
- 芸術の世界で自分のスタイルを追求したい
- 好きを仕事にしたい
そんなお子さまにとって、東京造形大学は最良の環境です。
「感性を社会に活かす力」を、この大学で。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
