親:公立鳥取環境大学って、どんな大学なの?
子:自然環境や地域づくり、SDGsなんかをテーマにした実践型の教育が特色だよ。環境学部と経営学部の2つがあって、どちらも地域とのつながりがすごく強いんだ。
親:今の時代に合った、現場で役立つ学びができそうね。
公立鳥取環境大学とは?
公立鳥取環境大学は、「環境」「経営」「地域」をキーワードに、実社会で活躍できる人材を育てる公立大学です。
鳥取県全体をキャンパスに見立て、地域フィールドワークや自治体・企業との連携を重視した実践教育を展開しています。
SDGsや地域課題、ビジネススキルを結びつけた現代的な学びが特徴です。
環境学部
特徴
- 森林・水・生態系・エネルギー・地域づくりなど、幅広い環境分野を学習
- 野外調査や実験、地域での活動を通じて、自然と共生する力を育てる
- 環境保全・資源管理・地方創生など、社会課題の現場に直結した教育内容
主な進路
- 環境コンサルタント・自治体・NPO・林業・建設・公務員・大学院進学など
- 地元企業での地域活性や環境配慮型事業にも多数就職
経営学部
特徴
- 経営・会計・マーケティング・ICTなど、ビジネススキルを実践的に学習
- 地域企業や行政と連携した「課題解決型授業(PBL)」が豊富
- SDGs経営や地域イノベーション、起業にも対応したカリキュラム
主な進路
- 一般企業(営業・企画・販売・IT・会計)/金融機関/自治体・公務員
- 地域ベンチャーや地元企業での就職が多く、起業志望の学生も
就職とキャリア支援体制
- 1年次からキャリア教育を導入し、地元就職・公務員・起業まで幅広く支援
- 個別相談・就活講座・履歴書添削・面接対策などが丁寧
- 地域企業や行政とのネットワークが強く、フィールドワーク先がそのまま就職先になる例も多数
- 公務員対策講座、インターンシップ制度も充実
まとめ|“自然と社会の持続可能性”を形にできる大学
公立鳥取環境大学は、
環境学部で「自然との共生と地域創生の実践力」、
経営学部で「社会課題を解決するビジネススキル」
を育てる、時代に即した実践型公立大学です。
「子どもには、地域や自然のために役立つ力を身につけてほしい」
「地元や社会に貢献できる、現実的な進路を歩んでほしい」
そんな保護者の願いに応える教育が、ここにはあります。
鳥取の自然と人を舞台に、未来を変える一歩をこの大学で。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。