
現在、早稲田大学国際教養学部の3年生として、同学部専門の個人塾を2期目として運営中です。
学部に特化して向き合ってきた経験を活かして、「進路選びを、もっと親子で楽しく語れる世の中にしたい」と思いながら情報発信を続けています。
学びの内容
親:「政治経済学部で学んできたことって、実際にどんなことだったの?特に印象に残った授業は?」
学生:「政治経済学部では、経済学や政治学、国際関係について幅広く学んだよ。特に印象に残ったのは、『マクロ経済学』の授業で、経済の全体的な仕組みを理解できたことだね。日本の経済状況や世界の経済がどう連動しているかを学ぶことで、実社会との繋がりが見えてきた。」
親:「それは面白そうだね!他にはどんな授業が役立った?」
学生:「『国際政治学』も大きな学びだったよ。世界の政治情勢を知ることで、国際的な問題がどう経済に影響を与えるかを理解できるようになった。特に、◯◯問題に関しての討論がとても有意義だった。」
親:「確かに、政治と経済は密接に関連しているよね。そういう授業を受ける中で、どんな学生が多かった?」
学生:「政治経済学部には、国内外の問題に興味を持っている学生が多かったよ。特に、国際関係に興味を持っている学生が多く、みんなで世界の政治や経済問題について活発に議論していたんだ。」
課外活動の経験
親:「政治経済学部では、どんな課外活動をしてきたの?」
学生:「サークルでは『政治経済学研究会』に参加して、国内外の経済政策や政治問題についてディスカッションをしていたよ。また、学内で行われた『経済政策シンポジウム』の運営に携わったりもした。」
親:「それって、どんな経験が得られたの?」
学生:「ディスカッションを通じて、自分の考えを他人に伝えるスキルが身に付いたし、経済政策について深く掘り下げて考えることができたよ。シンポジウムの運営では、実際にイベントを企画し、チームで協力する力を養えた。」
親:「ディスカッションやイベントの運営は、就職にも役立ちそうだね。特にどんなスキルが身についた?」
学生:「プレゼンテーション力やリーダーシップ、チームワークが身に付いたと思うよ。経済や政治に関する議論をする中で、他の意見を尊重しつつ、自分の意見をしっかりと伝える力が重要だと実感した。」
休日の過ごし方
親:「大学の休日はどう過ごしていたの?勉強以外ではどんなことをしていた?」
学生:「休日は、友達と政治経済に関連するイベントに参加したり、図書館で政治や経済に関する書籍を読んだりしていたよ。また、地元のボランティア活動にも参加していた。」
親:「政治経済に関することを趣味のように続けているんだね!ボランティア活動ではどんな経験があった?」
学生:「地域の社会問題に関する活動を通じて、実際に政治や経済がどのように人々に影響を与えているのかを実感したよ。地域のリーダーと連携しながら問題解決に取り組むことで、問題解決能力が高まったと思う。」
親:「それは貴重な経験だね。ボランティアを通じて政治経済学部で学んだことを実際に活かせたんだ。」
学生:「うん、その経験が将来の仕事にも繋がると思う。政治経済の知識が実際の現場でどう使われるのかがわかったから。」
就職活動の進捗
親:「就職活動はどうだった?政治経済学部の学びをどう活かすか悩んだことはあった?」
学生:「最初は、経済学を活かして民間企業に進むべきか、政治学を活かして公務員になるべきか悩んだんだ。でも、自分が興味を持っている分野は、国際的な経済政策に関わることだと気づいて、国際機関や政府系の仕事を目指すことにしたよ。」
親:「その決断はしっかりした選択だね。どんな企業や機関に目を向けているの?」
学生:「今は、国際連合や日本政府の関連機関を中心に求人を探しているよ。特に、経済政策や外交関係に携わる部署で働きたいと考えている。」
親:「国際的な分野に進むんだね。それに向けて今、どんな準備をしている?」
学生:「外国語のスキルを高めるために英語やその他の言語を学んでいるし、国際的な経済問題についての理解を深めるために、海外インターンシップを探しているところだよ。」
親:「しっかりと準備をしているんだね。その努力が実を結ぶといいね。」
明治大学政治経済学部での一番の思い出
親:「大学生活で一番思い出に残っていることは何?」
学生:「『経済政策シンポジウム』が一番の思い出だね。自分が企画や運営を担当し、実際に多くの専門家や学生と一緒に議論できたことが貴重な経験だった。」
親:「それは大きな成果だね!そのシンポジウムを通じて、どんなことを学んだの?」
学生:「政策に関する深い議論ができたことで、政治経済に対する理解が一層深まったし、チームでの協力の大切さも学んだ。また、プレゼンテーションや調整能力が向上したと思う。」
親:「シンポジウムのような大きなイベントを運営した経験は、就職後にも役立つだろうね。」
学生:「本当にそうだね。大規模なイベントを成功させるためには、全員の力を合わせることが大事だということを実感したよ。」
政治経済学部の学生について
親:「政治経済学部にはどんな学生が多かったの?」
学生:「政治経済学部には、国内外の社会問題に関心がある学生が多かったよ。特に、国際政治や経済に興味を持っている学生が多く、みんなで意見を交わし合いながら、現実の問題に対してどんなアプローチをすべきかを考えていたんだ。」
親:「そうなんだ。みんな積極的に議論しているんだね。」
学生:「うん、学部の雰囲気も活発で、意見交換が盛んだったよ。そういう環境で学ぶことができたから、視野も広がったし、物事を多角的に見る力が養われたんだ。」
受験生の親に向けたメッセージ
学生:「受験生の親へ、僕からのアドバイスは、大学生活はただ勉強だけでなく、さまざまな経験を通じて成長できる場所だということです。政治経済学部では、専門知識だけでなく、実地経験も大切です。受験生の皆さんには、今後の選択肢を広げるために、積極的に学びと体験を重ねてほしいと思います。」
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
参考
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