学びの内容|東北大学経済学部ではどんなことを学ぶの?
東北大学経済学部では、ミクロ経済学・マクロ経済学などの経済理論を基礎に、金融・労働・国際経済・公共政策など多様な分野を専門的に学びます。数理的な分析力と論理的思考力を重視するのが特徴です。
母:経済学部って、やっぱり計算とか多いの?
子:うん、最初の頃は数学の復習みたいな講義もあって、数式ばっかりだった(笑)でも理論を使って社会の仕組みが見えるようになってくると面白くなるよ。
母:体育会の活動と両立できたの?
子:最初はきつかった。でも「授業は絶対出る」「練習は絶対休まない」って決めて、自分でスケジュール管理して乗り切ったよ。
母:ちゃんと授業についていけてたのね。
子:仲間同士でノート共有したり、わからないところは教授に聞いたりして、なんとか食らいついた!
ゼミ・課外活動・資格|“根性とチーム力”で挑んだゼミ発表
母:ゼミではどんなことをしてたの?
子:国際経済のゼミで、通貨危機やFTA(自由貿易協定)について調べてた。グループで英語文献を読んだり、プレゼンも多かったよ。
母:体育会で忙しいのに大変だったでしょ?
子:大変だったけど、スポーツで鍛えた“準備力”と“本番力”が役立った!本番に強いって言われてた(笑)
母:資格とかは取ったの?
子:日商簿記2級は取ったよ。金融系にも興味があったし、経済学部なら必須かなって。
母:すごいじゃない。根性で乗り切ったのね。
子:根性と仲間の助けがあれば、意外となんとかなる(笑)
キャンパスと休日|“練習とごはんと風呂”のメリハリ生活
母:大学生活って、どんな毎日だった?
子:平日は朝から授業受けて、午後から部活の練習。夜は疲れて寝る、って感じ(笑)
母:休みの日くらいはゆっくりしてた?
子:うん、日曜はオフだから、仙台の温泉とかに行ってリラックスしてた。とにかく「体が資本」だったから。
母:キャンパスの雰囲気はどうだった?
子:川内キャンパスは緑が多くて落ち着くし、勉強にも集中しやすかったよ。静かな空間も多くて好きだった。
母:ちゃんと自分の時間も確保してたんだね。
子:切り替えが大事だからね!「練習→ごはん→風呂→爆睡」って最高のルーティン(笑)
就職活動と進路|“体育会系×経済学”の強みを武器に
母:就活はどうだった?
子:部活が忙しくて、他の子よりスタート遅れたけど、「体育会出身」って結構評価されるんだよね。
母:どんなところが評価されたの?
子:「継続力」と「人との関わり方」。あと、「数字で考える力」も経済学部で培えたってアピールした。
母:どこに内定もらったの?
子:大手メーカーの営業職。「チームで成果を出す仕事がしたい」って伝えたら、すごく共感してもらえた!
母:やっぱり“人”との関係が大事なんだね。
子:うん。スポーツと経済の両方をやってきたからこそ、自信持って話せたと思う。
学生の雰囲気|“真面目だけどおっとり”な東北大カラー
母:経済学部って、どんな学生が多かった?
子:真面目な人が多いけど、ピリピリしてる感じじゃないかな。東北大全体に「落ち着いてるけど、芯は強い」って空気があるよ。
母:体育会の子って少数派?
子:そこまで多くはないけど、サークルや部活やってる人も結構いたよ。学問と両立してる人が多かった。
母:浮いたりしなかった?
子:むしろ「ちゃんとやってるね」って言ってもらえることが多くて嬉しかった!
母:真面目な空気にも馴染めたのね。
子:うん。努力してる人が多いから、自分も頑張ろうって思える雰囲気だったよ。
一番の思い出|引退試合とゼミ発表、ダブルで泣いた日
母:大学生活で一番印象に残ってるのは?
子:部活の引退試合とゼミの最終発表が同じ週にあって、その週は泣きまくった(笑)
母:どっちも頑張った成果だもんね。
子:引退試合は接戦で負けちゃったんだけど、最後まで全力出せて悔いはなかった。ゼミ発表も、教授に「よくここまで調べたね」って言ってもらえて…。
母:頑張ったからこその涙だね。
子:うん、大学4年間ってあっという間だけど、自分の全力を出せたことに誇りがある!
受験生の親へのメッセージ|“体育会の子”でもしっかり学べる場所
母:最後に、東北大学の経済学部を目指す親御さんに伝えたいことある?
子:はい。もしお子さんが体育会系で、「勉強との両立が心配…」って思ってても、東北大の経済学部なら大丈夫です!
母:どうしてそう言えるの?
子:真面目に努力している人をちゃんと評価してくれる環境があるし、自分のペースで学問も積み上げられる。部活との両立も、意外となんとかなります!
母:安心して送り出せる場所なのね。
子:はい!“全力でやりきる”って気持ちがあれば、学問もスポーツも思い切り楽しめる場所です!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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