はじめに|「キラキラしてる大学」ってどういう意味?
最近よく耳にする「キラキラしてる大学」。その定義は、単なる“派手”ではなく、おしゃれ・充実・華やかさ・発信力・洗練された雰囲気が揃った大学のこと。
「インスタのストーリーがまぶしい」
「毎日が文化祭みたい」
「学生の私服がモデル級」
…そんなイメージがぴったりの“キラキラ大学”を、保護者目線でランキング化しました。
キラキラしてる大学ランキングTOP10【東京編】
第1位:青山学院大学 総合文化政策学部
渋谷・表参道という最強の立地に、青学生らしい垢抜けたファッションと自信に満ちた表情。総文の学生はアートやカルチャーに敏感で、SNS発信も日常の一部。
授業のレポートが「展覧会レビュー」「映画批評」など、まるで雑誌のようで、おしゃれ感と学問が見事に融合。まさに“キラキラの権化”。
- 学生の雰囲気:モデル系・アパレル系・サブカル女子
- 特徴:インスタで「#青学総文」で検索すると世界観がわかる
- 親目線の印象:大学生活を思いっきり楽しんでいそうで少し心配
第2位:上智大学 国際教養学部
キャンパスの中を英語が飛び交い、カフェでMacBook片手に論文を読む学生たち。そんな光景が日常。帰国子女も多く、インスタには海外旅行、スタイリッシュなカフェ、留学記録が並びます。
- 学生の雰囲気:ハーフ顔・語学堪能・高級感あり
- 特徴:全授業英語、国際色豊か、都心・四谷キャンパス
- 親目線の印象:どこの国で就職するのか少し読めない(笑)
第3位:立教大学 異文化コミュニケーション学部
池袋という都会的なキャンパスに映える赤レンガ校舎。立教生は“知的でおしゃれ”の代名詞で、異文化コミュ学部は特に洗練された印象。国際系×文系×おしゃれの三拍子がそろい、海外インターンなども盛ん。
- 学生の雰囲気:文学・海外カルチャー好き・カメラ女子
- 特徴:学部インスタの完成度が異常に高い
- 親目線の印象:学校より旅の予定が多いのではと少し心配
第4位:慶應義塾大学 総合政策学部(SFC)
湘南藤沢キャンパス(SFC)には、「未来を変える」気概を持ったキラキラ系ベンチャー志望が集結。学生起業・YouTube・メディア系発信など、独自の世界観を持つ人が多く、異質でありながら華やかさも抜群。
- 学生の雰囲気:ガジェット好き・起業家気質・インフルエンサー気質
- 特徴:入学直後からプレゼン&プロジェクトだらけ
- 親目線の印象:自由すぎて卒業できるのか不安になる
第5位:明治大学 国際日本学部
おしゃれスポットの中野キャンパス、国際系のカリキュラム、ネイティブ教員が多く、SNS映え率高め。文化系・サブカル系のキラキラ要素が揃っています。
- 学生の雰囲気:ファッション・K-POP・シティガール系
- 特徴:英語力も磨けて見た目も華やか
- 親目線の印象:ついていけないかも、と感じつつも誇らしい
第6位:日本女子大学 家政学部 被服学科
いわゆる“女子大=地味”という時代は終わり。日女の被服系は、ファッションを学びながらおしゃれを極める場所。ミスコンではなく“デザインと個性”で勝負する、知的なキラキラ女子が集まっています。
- 学生の雰囲気:ナチュラル系・個性派・ZARAよりBEAMS
- 特徴:制作物のインスタがプロレベル
- 親目線の印象:おしゃれ過ぎてファッションショーと間違えそう
第7位:東京女子大学 現代教養学部
荻窪にある落ち着いたキャンパスながら、学生のファッションセンスが光る。女子大ならではの「媚びない可愛さ」があり、内面重視のキラキラさがある点で独特。
- 学生の雰囲気:静かなおしゃれ・知性派・丁寧な暮らし系
- 特徴:ジェンダー・社会問題を語れる“中身ある女子”が多い
- 親目線の印象:芯があるキラキラ女子で安心
第8位:東京理科大学 経営学部
理科大なのにキラキラ!?と思われがちですが、神楽坂キャンパスの経営学部はファッション感度も高く、経営=ビジネス=おしゃれな印象を持つ学生が多数。最近ではインスタに企業インターンや海外研修の様子が並びます。
- 学生の雰囲気:ビジネス志向・都会派・勉強もおしゃれも
- 特徴:おしゃれ偏差値が他学部より明らかに高い
- 親目線の印象:理科大なのに明るくて安心
第9位:中央大学 総合政策学部
八王子の広々としたキャンパスで、のびのびと“自分らしさ”を表現する学生が多い。SNS発信や動画編集などに興味のあるタイプが多く、隠れキラキラ学部として近年注目。
- 学生の雰囲気:カジュアル・YouTube好き・Z世代の素顔
- 特徴:映像・発信・地域活動など、目立てる場面が多い
- 親目線の印象:活動的で安心、でもちょっと自由すぎ?
第10位:共立女子大学 家政学部
女子大ならではの清潔感と、家政学部ならではの実用性重視の“リアルなキラキラ感”。着飾りすぎず、それでも華やか。着こなしや所作などが育まれる点で「品のあるキラキラ」として評価されています。
- 学生の雰囲気:上品・清楚・料理や生活美意識が高い
- 特徴:実習・作品展示など、学びが目に見える
- 親目線の印象:キラキラしていても堅実で安心できる
まとめ|派手=軽い、ではない。キラキラは進化している。
キラキラ大学というと「チャラチャラしてる」と思われがちですが、いまのキラキラは“自分を発信できる力”の象徴でもあります。
SNS時代に育った今の学生にとって、発信力や感性は武器。おしゃれな環境で自信を育て、自分のスタイルを確立していく——それが、今どきの“キラキラ大学”のリアルな姿です。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が、保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報を基にしており、最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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