
この記事は、早稲田大学国際教養学部専門の個人塾を2年目として運営している、早稲田大学のハルが構成しています。
生徒ひとりひとりと向き合う中で感じたのは、「親子のすれ違い」や「学部理解のギャップ」。それを少しでも埋められるよう、保護者の方に学部情報をお届けしています。
学びの内容|埼玉大学経済学部ではどんなことを学ぶの?
母:経済学部って、お金のことを勉強するってイメージだけど、実際はどうだったの?
子:たしかに「お金」も大事なテーマだけど、それだけじゃなくて、「社会の仕組み」や「人の行動」がどうお金に影響するのかってことも学ぶんだよ。
母:ふーん、そんなに広いんだね。
子:うん。私は特に「公共経済」って分野に興味があって、税金や福祉政策がどうやって社会を支えてるのかってところを中心に勉強してた。
母:それって、あんたらしい選び方ね。
子:うん、「どうやったら困ってる人を助けられるんだろう」って考えるのが、大学でのテーマになっていったよ。
ゼミ・課外活動・資格|“親に負担をかけないように”を支えた努力
母:ゼミではどんなことをやってたの?
子:「地方財政と福祉政策」について研究してたよ。先生の話がすごく面白くて、どんどん引き込まれていった。
母:難しそうだけど、楽しそうね。
子:うん、最初はわからないことだらけだったけど、「勉強って“誰かの役に立ちたい”って気持ちがあると頑張れるんだな」って思った。
母:バイトと両立、大変じゃなかった?
子:正直しんどいときもあったけど、奨学金と学食と…いろいろやりくりして、できるだけ迷惑かけたくなかったから。
母:本当にえらいよ。
子:ありがとう。でも、それが原動力だったかもしれない。「支えてもらってる分、ちゃんと形にしよう」って思えたから。
キャンパスと休日|“静かで落ち着く”環境で心を整える時間
母:キャンパスの雰囲気はどうだった?
子:落ち着いてて、ちょうどいい広さで。北浦和からバスで通ってたけど、自然もあって勉強にはぴったりの環境だったよ。
母:都会すぎず、田舎すぎずって感じかしら?
子:そうそう。休日もカフェで本読んだり、資料作りしたり。あと、たまに地元に帰って一緒にご飯食べるのが、何よりのリフレッシュだったな。
母:そんなふうに思ってくれてたんだ。
子:うん。頑張ってる姿を見せることで、少しでも安心してもらえたらって、ずっと思ってた。
就職活動と進路|“誰かを支える仕事”を目指して
母:就職はどうだった?
子:公共系の仕事を中心に見てて、最終的に地方公務員に内定もらえたよ!
母:おめでとう!本当に頑張ったね。
子:ありがとう。迷ったけど、「人の暮らしを下支えする仕事がしたい」って気持ちがずっとあって、これが自分に合ってるかなって。
母:うん、あんたにはぴったりだと思う。
子:経済っていう一見堅い分野からでも、「優しさ」って届けられるんだなって思えたから、この道に進もうって決めた。
学生の雰囲気|“まじめで堅実”な空気感
母:経済学部の学生って、どんな雰囲気だった?
子:真面目で堅実な子が多かったかな。派手さはないけど、着実に将来に向けて動いてる子が多かったよ。
母:あんたみたいなタイプも、居心地よかった?
子:うん。ギラギラした競争じゃなくて、「自分の目標に向けて地道にやってる」って感じだったから、変に焦らずに済んだ。
母:それって大事よね。
子:うん。周りが落ち着いてるからこそ、自分のペースで頑張れたんだと思う。
一番の思い出|“卒論の最後の一文”に込めた感謝
母:大学生活で一番印象に残ってることってなに?
子:やっぱり卒論かな。「地方財政と子どもの貧困」ってテーマで書いたんだけど、最後の一文に「ここまで支えてくれた家族に感謝します」って入れたんだ。
母:そんなこと、書いてたの!?
子:うん、ちょっと照れくさかったけど、どうしても伝えたくて。
母:…泣いちゃうじゃないの。
子:大学4年間って、自分の努力だけじゃなくて、支えてくれる人がいるからこそ成り立つんだって、本当に思ったから。
受験生の親へのメッセージ|“感謝の気持ちを形にしたい子”にぴったりな学び
母:最後に、埼玉大学経済学部を目指す親御さんに伝えたいことある?
子:はい。もしお子さんが「親に迷惑かけたくない」「ちゃんと将来につなげたい」って思っているタイプなら、この学部はすごく合ってると思います。
母:どうしてそう言えるの?
子:まじめにコツコツやれば、必ず実力になる環境があるし、実学として社会に活かせる学びが詰まってるからです。
母:親としては、そんな場所に出会ってくれたことが嬉しいわ。
子:私もそう思ってるよ。“親思い”は、立派なモチベーションになるんだなって実感した4年間でした!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。









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