【親向け】宮崎国際大学 国際教養学部の学び・雰囲気・進路をやさしく紹介!

「国際教養学部」って?“世界の共通語”で学び、考え、発信する力を育てる場

親: 「国際教養学部」って、何をする学部なの?なんだか難しそうな響きだけど…。

子: 簡単に言うと、英語で幅広い分野を学びながら、世界で通用する教養と実践力を身につける学部だよ。宮崎国際大学の国際教養学部では、授業は基本的にすべて英語で行われていて、留学生と一緒に学ぶ環境が整ってるんだ。

親: 英語で授業を受けるなんて…かなり本格的なのね。

子: そう。でもサポート体制があるから、入学時に英語に自信がなくても大丈夫。英語力も、思考力も、世界で生きる力も、ここで鍛えられるんだよ。

学びの特色|“英語×教養×実践”でグローバル人材に成長

授業は基本「All English」

・1年次から専門科目まで、英語による講義・ディスカッションが基本
・少人数制で発言しやすく、プレゼンやグループワークも豊富
・ネイティブ教員や海外出身教員が多数在籍

リベラルアーツ教育で幅広い視野を育てる

・文学、哲学、歴史、社会学、心理学、ビジネスなど多彩な分野を横断的に学習
・「正解のない問い」に向き合う思考力、探究力が養われる
・自分の興味・関心に合わせて学びを深めていけるカリキュラム設計

留学制度と異文化交流が充実

・アメリカ・カナダ・韓国・台湾・フィリピンなど10ヵ国以上の大学と提携
・最長1年間の交換留学制度あり(授業料は国内分のみ)
・学内でも留学生との交流イベントや国際寮で日常的に異文化と触れ合える

子: 授業もキャンパスライフも“国際的”なのがこの学部の魅力だよ。宮崎にいながら、毎日が“留学気分”って感じ。

4年間の学びのステップ|英語も教養も、確実に伸ばす構成

1年次:英語基礎とリベラルアーツ入門

・English for Academic Purposes(EAP)でアカデミック英語を集中的に学習
・多様な教養科目で興味の幅を広げ、自分の学びたいテーマを探す
・日本語サポートありで、無理なく英語環境に慣れていける

2年次:専門的なテーマで思考力・表現力を磨く

・文化研究、国際関係、教育、メディア、環境などの専門的科目を履修
・英語でのエッセイ執筆、ディベート、研究レポート作成を経験
・海外短期研修(例:アジア・英語圏)にも挑戦可能

3年次:応用力と実践力を身につける

・希望者は協定校での**海外交換留学(1学期〜1年)**に参加
・国内外の課題解決プロジェクトや国際イベント運営にも参加可能
・ゼミ活動で、自分の関心分野を深く掘り下げる

4年次:卒業研究と進路準備

・卒業研究(英語論文+発表)で4年間の学びを集約
・企業や自治体との連携プロジェクト、海外インターンにも挑戦可
・就職ガイダンス・個別相談・面接対策も充実

親: 英語を学ぶんじゃなくて、“英語で学ぶ”って、世界基準の学び方なのね。

子: うん。英語が「武器」じゃなくて、「道具」になる感覚なんだよ。

学生の雰囲気|明るく前向き、国際志向でオープンな仲間たち

・「英語が好き」「海外に行ってみたい」「新しい価値観に触れたい」学生が多い
・少人数制で、学年・国籍を超えて仲が良い
・海外からの留学生も多く、多文化共生の雰囲気が自然に育まれている
・先生との距離も近く、質問・相談しやすいアットホームな環境

就職・進路|“英語力+思考力+行動力”を活かして多方面へ

主な就職先

・観光・航空(ANA、JAL、ホテルチェーンなど)
・商社・貿易・外資系企業(営業・国際業務)
・自治体・NPO・国際協力関連団体
・英語教員、英会話講師、ALT(外国語指導助手)
・大学院進学(国内・海外の大学院)なども多数

キャリア支援体制

・キャリアセンターによる就職相談・履歴書添削・面接練習を実施
・TOEIC/IELTS対策講座の開講、英語面接のサポートあり
・インターンシップや地域連携活動の紹介も充実

子: 英語を活かす仕事って、本当にたくさんあるから、自分に合った進路が選びやすいんだ。

保護者の方へ|こんなお子さんに向いています

・英語や外国語が好きで、将来に活かしたいと思っている
・海外に関心があり、留学や国際交流にチャレンジしたい
・正解がない問いに向き合う力、柔軟な思考を育てたい
・人前で話すことや、自分の考えを発信する力を伸ばしたい
・多様性を尊重しながら、人と協力する姿勢を身につけたい

親: 世界を知ることで、自分を知る。“英語”という言語を通じて、そんな成長ができる学部なのね。とても頼もしいわ。

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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