【親向け】同志社大学政策学部の就職・雰囲気・学びを親子の会話から紹介!

同志社大学

学びの内容|同志社大学政策学部ではどんなことを学ぶの?

母: 政策学部って、なんだか政治的な感じ?難しそうに聞こえるけど、どんなことを学ぶの?
子: 一言で言えば「社会の問題をどう解決するか」ってこと。政治だけじゃなくて、福祉・環境・まちづくり・国際協力とか、めっちゃ幅広いテーマを扱うよ。
母: あんた、グループで動くのちょっと苦手じゃなかった?
子: 苦手というか、自分の意見を曲げるのが嫌なだけ(笑)。でも政策学部って、ディスカッション中心だから、逆に「自分の主張を持ってること」が強みになることも多かった。
母: 自分のこだわりを貫ける環境だったってことね。
子: うん。もちろん衝突もあったけど、「いろんな意見があるのが当たり前」っていう前提があるから、浮くことはなかったよ。

課外活動・ゼミ・資格|ひとり行動派がゼミで学んだ“巻き込み力”

母: ゼミではどんなことをしてたの?
子: 地方自治のゼミで、空き家問題についてフィールドワークをしたよ。正直、最初は「他人と意見すり合わせるの面倒」って思ってた(笑)
母: あんた、グループワークで孤立してなかった?
子: ちょっとした(笑)。でも「それって違うと思う」って意見をはっきり言ったら、「逆にその視点大事かも」って評価されて。そこから少しずつ議論にも混ざれるようになった。
母: 無理に合わせなくても認めてもらえるって大きいわね。
子: うん。自分を押し殺すんじゃなくて、相手の視点も聞いたうえで「どう提案するか」って考えられるようになったのは、成長だったかも。

アルバイトの話|“マイペース接客”でも評価されたコンビニバイト

母: バイトはどこでしてたの?
子: キャンパス近くのコンビニで。接客は得意じゃなかったけど、「仕事はきっちりこなすタイプ」って言われてた(笑)
母: あんた、マニュアル無視して勝手に並べ替えて怒られてなかった?
子: それは1回ある(笑)。でも「なんでそのやり方なん?」って突っ込んで、店長と改善案を出したら採用されて。自分なりに考えて動くことが評価された。
母: ちょっと“頑固”だけど、芯があるのね。
子: 「とりあえず従う」ができない分、「考えた上で行動する」癖がついたのは大きいかな。

就職活動と進路|“意見を持てる人”として評価された就活

母: 就活はどうだった?
子: 最初は「協調性がないって思われたら終わりや…」って不安だった。でも面接で正直に「違和感は口に出すタイプです」って言ったら、むしろ「それ大事」って言ってもらえた。
母: それ、あんたらしいわね(笑)
子: なんとなく合わせるより、考えて動ける人のほうがいいって言ってくれる企業もあるってわかって、自信ついた。
母: で、どこに決まったの?
子: 民間の調査会社。政策立案の資料作りとかをサポートする仕事。1人で分析する時間が多いけど、必要なときには議論もあるから、ちょうどよかった!

学生の雰囲気|“自由だけど芯がある”同志社らしい人たち

母: 政策学部って、どんな学生が多かった?
子: みんなバラバラやけど、「自分の考えを持ってる子」が多かった。あとは「別に合わせなくていいよ」っていう雰囲気があって、気がラクだった。
母: あんたみたいな“自分流”でも馴染めたのね。
子: むしろ浮かないくらい。同志社って「お行儀よく真面目」じゃなくて、「自分なりの考え方をちゃんと持ってること」が評価されるんよ。
母: それが“リベラルで自由な学風”ってことかもね。
子: うん。自分を否定せずにいられる場所って、意外と大事だよ。

一番の思い出|“納得できない”から始まった企画で最優秀賞

母: 大学生活で一番印象に残ってるのは?
子: 政策提言コンテストで、最初に「このテーマ違和感ある」って反対して、ゼミ内でひと悶着あったやつ(笑)
母: なんで反対したの?
子: テーマが“表面的な人気取り”に感じたから。もっと本質的な問題を扱いたくて、自分で案を作ってプレゼンしたら、みんな納得して乗ってくれて、最終的に最優秀賞取った!
母: それって、意見を貫いた成果ね。
子: あの時、「ちゃんと考えて動く」って、やっぱり武器になるんやって思えた!

受験生の親へのメッセージ|“協調性に不安がある子”でも、自分らしく学べる場所

母: 最後に、政策学部を目指す親御さんに伝えたいことある?
子: はい。もしお子さんが「ちょっと頑固」「周りに合わせるのが苦手」ってタイプでも、同志社の政策学部なら大丈夫です!
母: どうしてそう言い切れるの?
子: ここは「一人ひとりが自分の意見を持っていい」って空気があって、協調性より「思考力」や「信念の強さ」が評価されるから。
母: あんたが生き生きできた理由、よくわかったわ。
子: “協調性がすべてじゃない”って気づけたのが、私にとって一番の学びやったかも!

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

参考

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